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今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

Hack for Japanに参加しました


 昨日と今日の2日間にわたって、「Hack for Japan」に参加してきました。
 1日目は震災地からの現状報告などを中心にITでどんなことができるかか考える「アイデアソン」、2日目はそのアイデアを基に実際に作っていく「ハッカソン」。私自身、IT業界の端くれで仕事をしており興味があったので、参加してきました。

「ダジャレクラウド作ります!」

 1日目のアイデアソンの中で、「ニッポン放送 オールナイトニッポンGOLD app10.jp 連動企画*1」として、ニッポン放送アナウンサー、吉田尚記さん*2の講演がありました。
 app.10は「アプリは人を幸せにする。」を合言葉にキャッチフレーズにした番組。スマートフォンとラジオを組み合わせた番組で、アプリを作るにあたって、ラジオを使えばこれもできるよ、といったアイデアがあれば、何かお返しできるかもしれない。そう語る吉田さんは、静かで滑らかな口調の中にも確かな熱意があり*3、どんどん話に引き込まれていきました。
 そして、アプリの案として出てきた「ダジャレクラウド」。ラジオの向こう側には、ダジャレを考えたくて仕方がないハガキ職人がわらわらいます。だったら、みんなのダジャレを集めて見られるようにすればおもしろくならないか?キャッチフレーズは「みんなはダジャレのために、ダジャレはみんなのために」。
 聴けば聴くほど楽しそうです。しかし、僕はクラウド開発やツイッター連携アプリの経験が全くなく、やりたいとはとても言えませんでした。しかし、会場で「やります!」と手を挙げた方が。


 「やれるかどうかわからない」から「やらない」というのは、いつまでたっても何もできない。
 どこかで聴いたような言葉です。どこで聴いたかは思い出せません。しかし、この「やります!」と手が上がった瞬間、この言葉が強烈に蘇り脳を刺激しました。そもそも全く開発経験が無いわけじゃないんだから、迷ってどうする。
 吉田さんの講演が終わった後、手を挙げた方に声をかけ、自分も開発チームに入れて欲しいとお願いしました。

素直に「わからない」と言える勇気

 そして迎えた2日目、ハッカソン。画面の見た目を作るフロントチーム、裏側のデータとかのやり取りを作るバックチームに分かれて開発を開始しました。しかし、結果はライブラリの構成やGoogle app Engineの設定に手間取り、1日でできたのはフロント部分の画面回りだけ。さすがにもうちょっと作りたかった……。自分の技術力のなさにへこみました。
 しかし、その後の懇親会でニッポン放送、清原さんに言われた言葉は、再び僕の脳を強烈に刺激しました。


 「開発に苦労していても、当たり前だと思う。リスナーだって、すんなりいくとは思ってないし、苦労してる姿を見たら、リスナーは応援する。」*4


 そうなのです。
 完璧な技術力で迷いなくスパッと魔法のようにアプリを作り上げる、そんなことは不可能です。
 それを強要していたのは、なんのことは無い、自分だった、自分「だけ」だったのです。


 この2日間で得られたことはとても大きかったです。未知の事に対して手を上げる方法がようやくわかりかけてきました。自分が尖がって得意なことがあれば、他の事は素直に「これはお願いします」と言えること、完璧でないこと、失敗することはデフォルトであり、それは成功へのプロセスであること。
 色々な本で読んで落とし込めなかったことが、ようやく落とし込めてきました。


 というわけでダジャレクラウド、開発開始しました。まずはどうやって作っていこうかとかこれ本当にできるの?とか課題は少なくありませんが、1個ずつ潰していきます。メンバーも頼りになる人が多いので、大丈夫でしょう、きっと。*5
 開発するにあたって他にも考えたことはいろいろあるけど、書き切れないのでまた別途書きます。


 それでは、また。

*1:app.10は「アップテン」と読みます。公式HPはこちら

*2:twitterアカウントはこちら

*3:吉田さんの言葉を借りれば「自分は文系ギーク」。

*4:細部は違ってるかもしれませんが、こんな感じの事を言われたと解釈してください。

*5:一番頼りにならないのが僕という線はあり得ます……精進します。