今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

片付かない部屋

 本棚がもう一つあったとしても置く場所がないので、これ以上は本を置けないな、と思っていたけど、押し入れの中身を整理すれば今部屋にあるものを押入れに入れられるし、そうすれば本を何処かに積んでもこんなに鬱陶しくはならないだろう。

 心象風景でもあるし、実際の自分の部屋のことでもある。

 

 今年の6月に妹が亡くなったことは、まだ整理がついていない。正確には、人間は突然死ぬのだという諦めにも似た気持ちから進んでいない。ここから何か人生訓的な内容を引き出すこともできない、というよりする気にならない。事実としてただそこに在り続けて、除くこともできず、透過的な存在で通り抜けられるから普段の生活には変わりないけど、風景が変わってしまう。

 何の前触れもなく、突然近しい人が死んだ場合、皆はどんな形で受け止めるのだろう。事件など「○○のせい」にできる要素があるばあいは、そのことを言い続けるのだろうか。泣き叫んだり悔やんだりすることはなかったのだけど、ここは変わらない気がする。

 

 今年1年はなるべく心境を書き残すことにした。これは間違っていなかったと思う。当初、このブログは思考とかをきちんとまとめて各オピニオン的なブログを目指していたけど、もう少し緩くいこうと思う。オピニオンやレポートを書かないことはないけど、それを書くにはまだ思考も文章力も未熟だった。もう一回、思考を鍛えていく。文章力は書くより先に読まないと鍛えられないで頭打ちになっている気がする。

 

 今年一年、お世話になりました。喪中のため新年の挨拶は控えさせていただきます。

 どうぞ良いお年を。

 

 

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 年末年始恒例の築地買い出し紀行、今年もマグロ赤身のサクをづけにした。

 明日のご飯が楽しみ。