今年も、一年どうなるのか占ってみました。ちなみに去年はこちら。
下から1月、ぐるりと逆時計回りに置いていき、中央はこの一年の象徴となるテーマカードです。今年は小アルカナも含めて占いました。結果はこちら。
それぞれのカードを月ごとに読み解いていきます(赤太字は大アルカナ)。
1月:審判(正位置) -意識の変革が起きる、復活、社会貢献、傷ついた心の回復-
2月:法王(逆位置) -順調だった事柄が暗転する、視野が狭く障害に突き当たる、それまで正しいと思っていた価値観や考え方が通用しなくなる-
3月:吊られた男(正位置) -人生における岐路、過渡期、絶望的な状況の中で光明を見出す、内観、忍耐-
4月:カップの王(逆位置) -強欲、感情過多、独断、人間関係に振り回される-
5月:ペンタクルの6(正位置) -寛大、親切、福祉や奉仕活動、経済的な援助、当事者と周囲に実りがもたらされる-
6月:節制(正位置) -バランス感覚、節制、無理のない暮らし、地位や名声を得る-
7月:塔(正位置) -急激な変化、不測の事態、激変によってそれまで手にしていたものを失う、失うことで真に価値あるものに気づく-
8月:ソードの5(正位置) -攻撃的な人物、容赦しない、強引な態度、実力主義-
9月:ワンドの王(正位置) -理想の追求と実現、孤独に耐える、強い精神力、重要な出会い-
10月:ソードのエース(逆位置) -頑固な態度、反感を買う、失意、厳しい批判-
11月:ワンドの10(逆位置) -問題が長期化する、あてが外れる、報われぬ想い-
12月:女教皇(正位置) -インスピレーションを得る、内面的な魅力が増す、自分の考えが間違っていなかったことを知る、直感的、真剣な交際-
キーカード:ソードの女王(正位置) -思慮分別がある、頭脳明晰、重いプレッシャー、公正な態度、上品さや品格-
四半期ごとに見ていくと、
1月~3月
自分の内面で大きな変化が起こる期間です。3ヶ月全てが大アルカナのカードで、特に1月は審判という強力なカードです。何か再活動を行う者の、2月で少し暗転し、3月で何か痛みを伴うことを覚悟して行動をするのでしょう。
4月~6月
低迷期を経て実りを得る暗示があります。特に5月と6月は繁栄を意味するカードが出ている3月までの活動が5月6月になって実を結ぶのかなと想像しています。*1
7月~9月
苦難の期間が始まります。7月に塔の正位置が出ており、何か価値観を変えるような大きな(苦難を伴う可能性のある)出来事が起こるのかもしれません。全て正位置ですが、特に8月9月に共通しているのは、「周囲の人間から理解されないかもしれない」というキーワードです。ここで孤独を深める何かが起こるのかもしれません。いずれにしてもきっと成長に必要な期間となるのでしょう。
10月~12月
「孤独を深める何か」と書きましたが、10月と11月はその孤独が自分を蝕む暗示があります。頑迷な態度による反感であったり、問題が長期化したり。くれぐれもここで燃え尽きないよう、用心する必要があります。
そんな困難をくぐり抜けた結果、12月には女教皇の正位置。内面的な魅力が増したり、自分の考えが間違ってなかったことを知るなど、最後に正解にたどり着ける暗示があります。去年の12月は太陽でしたが、それと似ています。今年は自分自身に対する変化がより強くなるのかもしれません。
キーカード
キーカードはソードの女王。人々を導く、思想と指導力を兼ね備えたカードです。「思慮分別がある」「冷静沈着」「上品さ」など、理性・思考といったキーワードが現れています。今年は、思考と分別を、そして冷静であることを求められる1年になるのでしょう。特に下半期は何か大きな変化が起こり、他の人々から理解してもらえないという暗示が出ているので、なおさらです。冷静さを失わないように。
改めて、旧年中は弊ブログをご覧いただき誠にありがとうございました。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに毎年恒例、浅草寺のおみくじは大吉でした。おみくじを引く前に厄除けのお祓いをしたのが効いたのかもしれません。良かった良かった。
*1:この辺の展開が去年と似ているのは偶然なんでしょうか。