今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

昔の日記を書く 20200712

今日は昔書いていた日記を完成させた。気持ちの供養ができで良かった。

townbeginner.hatenablog.com

  たまたまこの日記が2000字だったため、2000時のノルマはこれで達成。

  当時はコロナの感染者が200人を超えた頃で、また緊急事態宣言が出るのではと心配していたのを覚えている。それから半年が経った結果、コロナの感染者は10倍の2000人に増え、緊急事態宣言が発令された。しかし半年前と今とでは、明らかに世間の反応が違う。冷ややかな感じを受けている。

 

president.jp

  「コロナに飽きる」というのは、まさにそうなのだろうなと感じている。おそらくこれから我々はコロナを受容して生きていくことなるのだけど、その時に経済がどうなっているのか、心配している。

 

猫町倶楽部読書マラソン -ギリシャ神話 第一回-

今日から毎週木曜日、全10回の読書会「ギリシャ神話を読む」に参加することになった。 

nekomachi-club.com

  ギリシャ神話は、真・女神転生(メガテン)シリーズやペルソナシリーズをプレイしていて登場する悪魔を見ていたので、ある程度知識はあったものの、ストーリーはあまり正確には知らなかったので、いい機会だと思い参加。 

 

  課題本は、呉茂一「ギリシア神話」。 

ギリシア神話☆〔新装版〕☆

ギリシア神話☆〔新装版〕☆

  • 作者:呉 茂一
  • 発売日: 1994/08/24
  • メディア: 単行本
 

第一回は本書の第1章。いわゆるプロローグ的な位置づけで、登場人物(神様)がわらわらと出てきて、なかなか覚えられず頭に入ってこないという混乱を抱えるものの、ヘカトンケイルやアトロポス・クロト・プロメテウスなど、

「あ、メガテンで出てきたやつだ!」

と初見なのに懐かしさを感じながら読み進めていった。

  「なかなか覚えられず頭に入ってこない」というのは他の読書会参加者の方々も同じ感想だったようで、少し安心した。余談だが、読書会の後の懇親会で、巻末に家系図が一覧として載ってることを教えてもらった。もっと早く知りたかったが、巻末にあるので、下手したら最終回までこの家系図の存在に気付かなかった可能性はある。教えてくれた方には感謝しか無い。

 

  以下、ここまでの感想をピックアップ。

人間に知恵を持たせるキャラクターは、神様の怒りを買う

  プロメテウスは人間に火を与えて、ゼウスの不興を買い、最終的にプロメテウスはゼウスの手によって磔にされてしまう。プロメテウスが火を与えたエピソードはメガテンの説明書きで知ってはいたが、ゼウスとの対立は頭に入っていなかった。いわゆる「知恵」を人間に与えて神の怒りを買うというのは、キリスト教におけるアダムとイブの楽園追放エピソードを連想した。(人間が)知恵を得ることを神が嫌がるのは、共通した話なのかもしれない。読書会では「施政者が非統治者の知識人を嫌がるのに似ている」と指摘があったけど、人間と神の関係も同じなのだろうか。ある意味では、神の人間らしさが出ていると言えなくもない。

  それはそれとして、プロメテウスがゼウスに知恵比べで喧嘩を売る様は、「頭が良いことを自慢したい人間」のそれにしか見えず、大変人間臭くて面白い。

 

えぐい父親殺しエピソード

  いわゆる「父親殺し」は、スター・ウォーズやダイの大冒険など、現代の物語でもしばしば登場するモチーフだが、ギリシア神話にも父親殺しは登場する。しかしそのエピソードは大変に攻めたエピソードで、なかなかえぐい。以下引用する。

しかし母である大地はこれにひどく不満であったうえ、地底が彼らで詰まったために苦しみ、ついに謀を巡らして灰白色の鋼鉄で大きな利鎌を作り、苦悶の色を顔に表し、子供たちを促して、自分のいうとおりの策を実行しろと煽動した。

しかし彼らはみな父親を恐れ、ただ黙然とうつむくばかりで応じようとしなかったとき、末の子クロノスばかりは敢然として母の勧めに従い、罪深い父ウーラノスに復仇しようと申し出た。そして彼がまたガイアを訪れ、正体もなく倒れ付した隙に、物陰から先の大鎌をとって立ち現れ、左手を延ばし、右手にどきどきする鎌を揮って、父の陽物をいきなり切って落とし、うしろのほうに投げ捨てた(これはおそらく呪いのためであろう)。
(ギリシア神話 P.34)

   母親が大鎌を作り「あいつを殺せ」と自分の子供にけしかけ、子供が応じて父親の陽物*1をちょんぎってしまう。父殺しにしても、ずいぶんなエピソードである。さらにすごいのは、そこから血が出て大地へ流れた結果、復讐の女神エリーニュースが生まれ、ウラノスの陽物が海へ放り込まれ、その周りに白い泡が集まって、愛の女神アフロディーテが生まれたと言うエピソードである。カオス過ぎる。

  「どういう読み解きをすれば良いのか、血から復讐の女神が出るのはわかるが、陽物から愛の女神??」

  など、色々相談してみたが「こういった一神教でない神話は後付も多く、あまり整合性を意識しなくて大丈夫」と諭された。とはいえ、なにか鍵が無いとも限らないので、頭に留め置いて置こうと思う。

  ところでこのエピソードで、怪物「ヘカトンケイレス(ヘカトンケイル)」が登場する。メガテンでは、ヘカトンケイレスは

  • 種族「邪鬼」(DARK-CHAOS)
  • 物理攻撃が強い
  • 明らかにビジュアルがおどろおどろしい

  という特徴があるので、ギリシア神話においても、相当に粗暴なキャラクターだったのだろうと予想していた。ところが実際のギリシャ神話では、その醜さから父ウーラノスに嫌われタルタロスに幽閉されてしまう。母が大鎌を作ってけしかけたときも、父親を怖がり戦おうとしなかった。このエピソードをしり、なんだか悲しくなってしまった。

  今度ヘカトンケイルが仲魔になったら、きちんと育てて一緒に戦うことにする。

 

パンドラの箱の中には、なぜ最後に希望だけが残っていたのか?

  ゼウスはパンドラを生み出し、災厄の詰まった箱を持たせてプロメテウスの弟、エピメーテウスへ送りつけた。プロメテウスはゼウスの奸計に気付いていて、弟に「ゼウスの贈り物は注意しろ」と忠告しているのに、エピメーテウスは結局パンドラにデレデレになり、ダメだと言っているにも関わらず、パンドラの箱を受け取り開けてしまう。典型的なハニートラップに笑ってしまったが、パンドラの箱からは災厄が流行し、最後の箱には希望だけが残った。

  ではなぜ、パンドラの箱には希望が残っていたのか?

  読書会で出てきた説の中で、「災厄の中に希望が残っていた方が絶望の度合いが深くなる」という説は、納得できつつも空恐ろしくなってしまった。また、希望が最後まで残っていたということは、裏を返せば、この箱を作ったゼウスが最初に希望を入れていることになる。そう考えると、「希望」最初に入れ、その後厄災で希望を粉微塵にしようとしたと考えられなくもない。他にも考察はできると思うが、いずれにしても、こういった考察ができるのはギリシャ神話の魅力のように思う。

 

  今回は第1回。残り9回でどのようなストーリーが展開されるのか、楽しみにしている。

*1:陽なのか陰なのか、はっきりして欲しいと思った。

きちんと「休」む

  本日は連休最終日。11連勤の後の13連休。

  休みも今日で終わりだが、振り返るとあまり「休んだ」という感じがしない。ドラマを一気見したり、図書館にこもって勉強したり、プールで泳いたりと充実はしていたのだけど「休」んではいなかったなあと感じている。これだけ心身を充実させる活動ができているのだから何も問題はないのだけど、そういえば「休む」ことをこれまでしてこなかったことに思い至ったので、今日は試しに「休む」いうことを意識的にしてみた。 

  休むと言っても、ただ布団の中でうだうだしているだけでは身体は休まるかもしれないが精神的によろしくない。そもそも身体を動かさないと睡眠の質が悪くなるので、布団を片付けて休む。

 

ゲームのザッピングをしてメンタルを休める

  この連休は本やドラマを見ていてゲームからしばらく離れていたので、ゲームしてみようと思い立つ。遊んだゲームは以下。

  • COFFEE TALK
  • スーパーマリオブラザーズ35
  • Undertale
  • スプラトゥーン2
  • 真女神転生3 NOCTURNE HD REMASTER

   意外だったのが、COFFEE TALKをプレイしているだけでメンタルがとても落ち着いたことである。

Coffee Talk - Switch

Coffee Talk - Switch

  • 発売日: 2020/01/30
  • メディア: Video Game
 

COFFEE TALKは絶賛した記事をブログに書いた通りで、既にクリアしていてストーリーも知っている。でも、目の前でベイリーズやルアが別れ話をしている時はハラハラしたし、ガラが自分の発作を抑える飲み物を求めるくだりでは、(知っているから当たり前だけど)一発でガラハッドを作れて嬉しくなったりと、感情がだいぶ動いた。プレイを終えてから日が経っているので記憶が薄れている、という理由も少なからずあるだろうが、新鮮な体験だった。

 

 

  スーパーマリオブラザーズ35は、Nintendo Switchオンラインで無料でダウンロードできるので試しにプレイ。

www.nintendo.co.jp

「バトルロイヤル」というのがピンと来なかったけど、実際にプレイしてみると敵キャラが増えたり時間制限が調整できたりとプレイしていて楽しかった。しかし操作が壊滅的に下手くそになっていて、1-1や1-2でミスをして死んでしまった。まさかこんなところで死ぬとは思わなかったので、思わず笑ってしまった。

 Undertaleは、Twitterでオススメされてプレイしたゲーム。

 プレイを始めて思ったのは、「少し捉えどころが難しいけど、いわゆる王道的なRPGではない」。少なことも、敵の攻撃をアクションゲームのように避けたり、条件も満たした敵を「逃がす」コマンドがあることから、おそらくエンディングはこれまでの行動から決まるのだろうなと想像している。そんなに長くかからず終わり、周回プレイを推奨されているので、2周目以降も楽しみである。

  スプラトゥーン2は久々のプレイ。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

  ガチマッチはランクCを抜け出せない程度の腕前で、誰も手を付けてないところを塗るのが性分に合っているので、最近はレギュラーマッチばかりやっている。無心になって40分ぐらいプレイ。以前は勝っても負けても「あと一回、あと一回」と飲み屋の飲んだくれオヤジのように際限なくプレイをすることが多かったけど、不思議と今日はそういう気分にはならず、30分から40分程度でプレイを終了。

 

  真・女神転生3 NOCTURNEはトランペッター戦をクリア。

真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER - Switch

真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER - Switch

  • 発売日: 2020/10/29
  • メディア: Video Game
 

  トランペッター戦の初戦は最初のラッパでいきなり殺されてゲームオーバーになってしまったので、法則などををちゃんと見極めて再戦。レベルを十分に上げていたこともあり、あっさりクリア。ダンジョンの先に進む前に、追加ダウンロードでダウンロードしたマッカ稼ぎ専用ダンジョンでお金を稼いで合体用の悪魔を買う。

  女神転生シリーズは面白いけど時々難易度が高くて辛くなる時がある。ストーリーをサクサク進めたい&強い悪魔を早く見たい&作りたいので、こういった救済措置はありがたい。

 

身体を休めて軽く遊ぶ

  だいぶメンタルは回復した自覚があるので、次は身体的なケアをしようと思い立つ。銭湯に行こうかと思ったが、どうせ契約しているジムで風呂に入れるのだからと、ジムにで風呂につかる。ジムの風呂は少し熱めのため長居はできなかったが、十分に身体は暖まった。

  風呂から出た後、かき揚げそばを食べ、お土産としてたい焼きを買った。そういえばたい焼きを食べるのは本当に久しぶりである。多分年単位で食べていない。少しの懐かしさを感じながら、鯛焼きを持ち帰る。

  仕事やゲームでは殆どの場合、コーヒーを淹れてカフェオレを作り飲む。カフェオレも悪くないけど、鯛焼きだしたまには、と緑茶を淹れた。久々に飲む緑茶は、普段の生活とは別のところに連れて行ってくれる感じがした。淹れて正解だった。

  夜はオンラインでバックギャモンとポーカーをそれぞれプレイ。どちらも成績は惨憺たるものだったが、バックギャモンのほうは自分のミスや運の無さなどを振り返ることができたのでよしとする。ポーカーは初参加、かつアプリも初プレイだったこともあり、勝手がわからず惨敗。だが面白かった。よろしくないアクションも多々あったんだろうけど、手筋など追々覚えながら振り返り、少しずつ強くなろうと思う。

  

  今日は一日、総じて「ちゃんと休んだ」という実感がある。これまで「休む」ことを全く意識していなかったが、要は身体とメンタルのバランスを整える作業をすればよいのだろう。特に難しい話ではなかった。1日家事だけで終わったりゲームだけやって休日を終えることがたまにあるが、それはそれだけ家事が溜まっている&ゲームが全然できていないことだから、普段の生活において、何らかの理由でバランスが著しく欠けていることを意味する。

  他のことを一旦棚上げして、集中して勉強や仕事をしなければいけない時期はある。しかし、そういった生活をずっと続けているとどこかで「ブチン」と音を立てて崩れてしまうのでは、という恐れがある。きっと今後は、自転車がバランスをとって進むように、休みをポツポツ入れながら過ごしたほうが良いのだろうな、と布団の中でぼんやり思う。

図書館で一日中本を読む習慣を作る試み

長期連休でどこにも行けない時の3大娯楽は
  • 本を読む
  • ゲームをする
  • 映画やDVDを見る
  だと思っている。積読してある本もかなり多くなっているので、今日は一日中本を読もうと決めた。しかし自宅だと、どうしても集中が削がれてしまう。そこで、(読む本がビジネス書などの堅い本であることもあり)図書館で本を読むことにした。
 
読んだのは以下の本。
 
ビクター・マイヤー=ションベルガー「データ資本主義」。 

 「市場」というコンセプトと「データ」が結びつくことでどうなるのかを考察した本。「人間の真の能力は『調整をする力』」「状況が揃えば企業ではなく市場でバイクを作れる」など、同意する・しないは別にしてテーマとして取り上げられている内容は大変面白く、いわゆる「ビックデータ」「データ分析・活用」といった、データに関する領域の仕事に関わる人は一読したほうが良い内容だった。

 ただ、データが貨幣を凌駕していくという内容は懐疑的である。仮想通貨や信用スコアなど既存貨幣の代替とでもいうべき概念は生まれているが、いずれも「貨幣的に」使用されている。その事を考えると、結局「データ」も「貨幣」という概念に収斂されていくのではないかと考えている(もっとも、そういった状況は「データ抜きでは貨幣が成り立たない」ということで、データが貨幣を凌駕していると言えなくもないのだけど)。

 

 ティエン・ツォ「サブスクリプション」。

 元セールスフォースでZuoraの創業者兼CEOのティエン・ツォによる著作。本書は2年前に刊行された本だが、BtoBも含め、「サブスクリプション」という概念自体は今やすっかり浸透している。むしろ最近のBtoCコンテンツサービスはサブスクリプションが主流とすら思う。NETFLIXなどの動画配信サービスはもちろん、スマートフォンアプリのプレミアムサービスも月額制が増えている。そのインフラとなっているクラウドサービス(Amazon Web Service)は、サブスクリプションではないが従量制課金であり、買い切りモデルではない。

  本書ではサブスクリプションが誕生したのを「顧客の力が強くなったから」と説明している。理解はできるが、個人的にはそれ以外の要因の方が強いと感じた。平たく言えば「企業側の都合」である。Salesforceの躍進は競合他社がERPにこだわり続けるのを尻目に*1、クラウド月額モデルを構築したことにあるのは間違いない。しかしSalesforce側も「データ」を取れることを考えれば、決して損ばかりではない。

  BtoBやBtoCに限らず、月額モデルに共通しているのは「クラウド型のサービス、または一定期間でサーバー側にデータを送信することで利用者の利用データを取得している」ことである。では、その取得したデータはどのように用いられるのか。

 

  顧客が支払っているのは、お金とデータである。

  たまたま直前に「データ資本主義」を読んでいたので、変なリンクを起こしてしまった。顧客の力が強くなったのは間違いないと思うが、このサブスクリプションモデルはあくまで「企業側にとって、そちらのほうが都合がいいから」成立している話だと言う印象が拭えない。

  余談だが、会計システムについて言及していることも興味深かった。最初に大きな投資を行い段階的に回収していくビジネスモデルなので、確かに既存の会計システムとは相性が良くない。そこから別の会計制度が生まれるのかどうか。

  しばらく会計制度については、注目しておいたほうが良いのかもしれない。

 

   なお、上記二冊は通読ではなく掬読や指読などの技法を使って読んだ。この技法は、
「読書大全」で紹介されていた技法で、試しに実践してみた。

   拾い読みしながら「なんとなく重要そう」「コメントなど思うところがある」「よくわからないから要精査」という内容を、それぞれ付箋で書いて貼っていった。これで本当に全部芯から理解できたかと言われると大変に疑わしい。しかしよく考えてみたら、これまでも一冊の本を読み終えるまでに時間を要してしまい、読み終わった時点で最初の内容はすっかり忘れてしまっていることも少なくなかった。それであれば、拾い読みでも一旦全部伏線を貼りながら読んで、その後通読などでもう一度読む方が最終的には得るものも多いかもしれない。

  そう考えると、Kindleでは掬読や指読が難しいことに気付いた。Kindleにはハイライト等をする機能はあるが、こういった読書の技法が使えるのは紙媒体だけである。Kindle自体は結構好きで漫画や小説を読む時は持ち運びも便利で大変助かっているが、今後ビジネス書や哲学書など、通読以外の読書技法が必要になるものは、あまりKindleで買う事は無いだろう。

 

  本を読み終え、図書館を後にした。本を通読せず付箋やノートなどを活用しながら読む時は、図書館というスペースは大変有用であることがよくわかった。惜しむらくは、通読以外の読書技法をもっと早く知りたかったことである。さすがに20年遅すぎた。

  また、本の感想をこうやって書いたが、本当はもっと深く理解して思考を深めたい。どちらの本も掬読などのため、まだ核を完全に捉えきれていないと感じる。時間をとって図書館に行き、ノートなどを活用しながら思考を書いていきたい。

  やっと図書館の使い方がわかってきたので、今年は図書館を活用する年にしたい。それだけに、緊急事態宣言の行方が本当に心配である。f:id:TownBeginner:20210105230842j:image  新橋豚大学の豚丼。

  時たま、こういった丼ものを食べたくなる。栄養のバランスはあまりよろしくないが、別の食事を調整しても食べたくなるご飯が、世の中にはある。

*1:余談だが、このあたりの話はイノベーションのジレンマそのまんまだと思う。

年末年始がきっかけでドラマを観始める

  特に意識したわけでは無いのだけれど、年末年始は動画コンテンツばかり見ていた。

  年末年始の一挙放送につられて、「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」を視聴。  

www.tbs.co.jp 

www.tbs.co.jp

  脚本力の高さに唸る。アンナチュラルは死因の謎を追う法医学のミステリードラマなのに対し、逃げ恥は恋愛しにくい社会情勢の中で昔の番組のパロディも交えつつストーリーが進むラブコメディドラマ。毛色は全く違うが、どちらも1話ごとに1つのイシュー(テーマ)が示され、それに向き合い解決する1話完結ドラマとしても視聴できるドラマ、かつストーリーの中にもシリーズ全体を通したメインストーリーの話が進展したり伏線が貼られることで、一つのドラマとしてもまとまっており、視聴していて続きを見たくなる面白いドラマだった。実際、TBSの一挙放送がきっかけだったけど、待ちきれずにParaviに入会して一気に視聴してしまった。

www.paravi.jp

  ドラマの脚本は野木亜紀子さん。聞き覚えが有ると思っていたら、以前にハマってDVDまで買った「空飛ぶ広報室」の脚本の方だった。 

空飛ぶ広報室 Blu-ray BOX

空飛ぶ広報室 Blu-ray BOX

  • 発売日: 2013/11/29
  • メディア: Blu-ray
 

  この時も、主人公を原作の空井ではなく稲葉を主人公にして稲葉サイド(テレビ局)の物語を膨らませることで、ドラマとして厚みが出て見ごたえがあったという感想を抱いた。今のところ、野木亜紀子脚本に外れ無しである。

 

  もう一つ、年末年始に視聴した面白いドラマ。www.nhk.jp

  「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」の(まさかの)ドラマ化。ジョジョ本編は単行本で読んでいるけど、このスピンオフは読んでおらずストーリーを知らないため、ほぼ初見のような状態で視聴した。

  「高橋一生がまんま岸辺露伴」というTwitterの感想をなぞるしか無いくらい、高橋一生が岸辺露伴だった。ヴィジュアルもそうだが、苛ついた口調、子供にも容赦ない嘲り、非常に説得力の有る演技だった。

  また、スタンド(ヘヴンズ・ドアー)を使う場面は要所要所で出てくるが、スタンド自体は出てこず、人が本のようになる描写だけだった。スタンドは一切画面に映像として出てこない。

  大正解だと思う。

 「岸辺露伴は動かない」の3つのストーリーは、ジョジョ本編と違い、スタンドはあくまで1つのギミックという位置づけになっている。そのため、スタンドの説明を必要最小限に抑え、岸辺露伴やその周囲の人々のキャラクターおよびストーリーに注視できるようになっている。良い演出である。

  脚本は小林靖子さん。テレビアニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」のシリーズ構成の担当されており、この時点ですでに面白さは保証されていると思える方である。また劇中では刑務官の声など音声だけの出演としてカメオ的に櫻井孝宏さん(テレビアニメ版で岸辺露伴の声を演じた声優)が出演されており、アニメ版に対するリスペクトも感じられ、見ていて気持ちの良いドラマだった。

 

  全3話だが、一部時間の都合で視聴できなかったため、(元々入会していた)NHKオンデマンドで視聴。 

www.nhk-ondemand.jp

  そういえば、ドラマを視聴するために月額動画配信サービスを利用するのは初めてかもしれない。

 

 食わず嫌いだと思うのだけれど、10代の頃は、いわゆる「トレンディードラマ」と呼ばれるドラマの全盛期で、恋愛ドラマしか目につかなかった。当時はゲームしか目に入っておらず、恋愛ドラマには全く食指が動かず、かといって大河ドラマなどの時代劇は古臭いということで、ドラマを観るという選択肢は当時の僕の中には無かった*1

  しかし今になって改めてドラマを観ると、脚本のシリーズ構成、テーマの定め方、定めたテーマへのアプローチ&ギミックのし掛け方というのは、例えばエッセイや小説を書く場合でも大いに参考になるし、何だったら仕事の説明を行う上でも十分に有用だ。何より、はっきりしたテーマに向かって筋の通ったストーリーを上手い役者陣が演じている作品を観るのは、単純に面白い。時間との戦いになることを覚悟して、今年はドラマもチェックをすることに決めた。

thetv.jp

  しかし、想像以上に数が多くびっくりしている。今のところ観ているのは連続テレビ小説「おちょやん」だけ。テーマや時間帯を分けたり、自分が興味を持てそうな作品ををいくつかピックアップして視聴する予定である。これまでドラマを全く観ていないので選球眼は養えておらず、つまらないドラマを見る可能性も少なくない(むしろ高そう)が、それはそれとして一旦視聴し、何が面白いと思うのか、何がつまらないと思うのか、自分の嗜好を知る上でも分析してみる 

 

スクリプトドクターの脚本教室・初級篇

スクリプトドクターの脚本教室・初級篇

  • 作者:三宅 隆太
  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: 単行本
 
スクリプトドクターの脚本教室・中級篇

スクリプトドクターの脚本教室・中級篇

  • 作者:三宅 隆太
  • 発売日: 2016/06/25
  • メディア: 単行本
 

 以前に読んで面白かった脚本の話。 ドラマを見る前に、もう一度読み直す予定。つまらない脚本の何がつまらないのか、どうやって書き直すのかを書いていることがとても信頼できると思う。

*1:もっとも、当時のドラマを今観て面白いのかどうかはわからない。少なくとも脚本や時代的なズレの少なさから、今のドラマの方が昔のドラマより楽しめると思っている。

【正解は一年後】毎年恒例の新春タロット占い 2021年版

新春恒例、タロット占いです。まずは今年一年の運気を占います。

結果はこちら。なお、大アルカナは赤字で示しています。

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1月:教皇・逆位置

キーワード:順調だった事柄が暗転する、視野が狭く障害に突き当たる、問題の根底にある真実が理解できていない

 

振り返り結果はこちら。

townbeginner.hatenablog.com

 

 

2月:カップの9・正位置

キーワード:夢が叶う、願望が成就する、成功、栄養、経済的に富を得る、社会的に認められる

 

振り返り結果はこちら。

townbeginner.hatenablog.com

 

3月:ペンタクルの騎士・逆位置

キーワード:無駄の多い行動、遅延、損失、不安定な状況、計画通りに進まない、パワーを発揮できない

 

4月:女教皇・正位置

キーワード:直感的、インスピレーションを得る、内面的な魅力が増す、品格、真実、真摯

 

振り返り結果は、3月4月まとめてこちら。

townbeginner.hatenablog.com

 

5月:隠者・正位置
キーワード:内省、思慮深さ、静かな暮らし、真実を求める、内的成長、今後のことをじっくり考える

 

振り返り結果はこちら。

townbeginner.hatenablog.com

 

 

6月:ペンタクルの5・正位置
キーワード:これまでのやり方が通用しない、自己不信、自信喪失、拠り所を失う、決意を新たにする

 

7月:ソードの8・逆位置

キーワード:自由な立場になる、視界が開けてくる、光明、希望、チャンス、自分のせいにされていたことの誤解が解ける、解放される

 

8月:ワンドの4・正位置

キーワード:安心、繁栄、安定した暮らし、くつろげる環境を整える、信頼できる仲間やパートナーを得る、満足のいく結果を手にする

 

9月:女帝・正位置

キーワード:豊かさ、成功、繁栄、愛に満ちた生活、企画や事業の発展、金銭的な充足

 

10月:ワンドの3・正位置

キーワード:やりがいや生きがいを見つけ出す、信念の強さを求められる、ビジネスセンス、先見の明がある、夢に向けて新たな挑戦を始める

 

11月:皇帝・正位置

キーワード:獲得したい目標、支配的な男性、実行力、リーダーシップ、大胆な決断

 

12月:恋人たち・正位置

キーワード:新たな始まりのための選択の時期、パートナーシップ、協力する、恋や友情にまつわる出会い

 

テーマ:ペンタクルの9・正位置

キーワード:幸運な展開・才能が花開く・出世・チャンスの到来・最上級の喜び・豊かな恵み 

 

  去年と比較すると、明らかに大アルカナのカードが増えています。12ヶ月中6ヶ月が大アルカナというのは大変珍しいです。一つひとつ見ていくと、1月から4月までは上がったり下がったりを繰り返しているようです。そんな上がり下がりに一喜一憂するのではなく、(5月に)内省をせよ、と言われています。その結果、6月こそ結果が出ずに辛抱する時期を迎えますが、7月以降は課題を突きつけられつつも成果を得て新たな挑戦へ向かっていく、という明るい一年が見えるよい結果と読めます。

  そして驚いたのがテーマのカード。ペンタクルの9・正位置。去年と全く同じです。去年を振り返ると変化の激しい年でしたが、まさにこのキーカードの通りの結果が出ていました。*1去年はコロナという世界的に大きな変化のある年でしたが、その時流が結果的に良い方向に働きました。今年はどんな変化があるのか、想像はつきませんが*2、世情が暗い雰囲気になったとしても、去年と同様、焦らずマイペースで進もうと思います。

 

  続いて、ケルティッククロス、スプレッドの占いです*3。当初、仕事について占おうかと思ったのですが、何度やってもほとんどのカードが逆位置で出てしまい、きちんと占うことができませんでした。そこで少し発想を変えて「書くことについて」占いました。新年の目標で「毎日2000字以上書く」と目標を立てましたが、書くこととちゃんと向き合うのであれば、占っても良いだろうと考えました。仕事で書く文章やこのブログ等で書くエッセイや小説など、今年は質量ともに書く内容を増やしたいです。

 

  結果はこちら。

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現状:ペンタクルの王子・正位置

キーワード:継承する、キャリアを積みたい、集中力を鍛える、欲しいものを手に入れるためにプランを立てる

 

障害となっていること:ワンドのエース、逆位置

キーワード:自信がぐらつく、意欲が減退する、物事のマイナス面がクローズアップされる、希望が実現しないのではないかと不安を抱く

 

顕在意識:月・逆位置

キーワード:確かな手ごたえが欲しい、悩みを解決したい、隠されていたことが明るみに出る、対処を間違えなければ状況は好転する

 

潜在意識:力・逆位置

キーワード:自己過信によって道を誤る、強がりな態度、実力不足、なぜかうまくいかない状況

 

過去・原因:ペンタクルの6・正位置

キーワード:寛大、親切、経済的な援助、応援を受ける、当事者と周囲に実がもたらされる、満足のいく結果

 

未来:皇帝・正位置

キーワード:獲得したい目標、支配的な男性、実行力、リーダーシップ、大胆な決断

 

質問者の意識:ソードの騎士・正位置

キーワード:正義感、英雄的行動、創造的活動、先駆的なアイデア、リスクを負っても前進する気概、厳しい現実に立ち向かう

 

周囲の状況:カップの10・逆位置

キーワード:過剰なストレス、フラストレーション、対人関係のトラブル、閉塞的な状況、冷遇される

 

願望・アドバイス:ペンタクルの女王・正位置

キーワード:管理能力、計画性、社会貢献、約束が守られる、着実な成長、ありのままを受け止める 

 

最終結果:吊られた男・正位置

キーワード:人生における岐路、過渡期、絶望的な状況の中で光明を見出す、救いを自分の中に求めることでアイデアを得る、内観、忍耐

 

  現状はそんなに悪くはないものの、顕在意識と潜在意識では「こんなもんじゃない、もっとやれるはず」と思いながらも空回りしている様子が見えます。過去と未来はどちらも明るい様子なので、現在をどのように過ごすのかが鍵となりそうです。

  質問者の意識と周囲の状況を見てみます。ソードの騎士は、まず厳しい現実を受け入れて立ち向かうこと、何らかのリスクを負ってでも前進すること、挑戦することが必要であると読み取れます。周囲の状況としては、閉塞的な状況や冷遇など、あまりよろしくない状態のようです。そんな状況でのアドバイスは、「ペンタクルの女王」。着実に自分の力を育てること、一歩一歩進めることが大事です。その結果、「吊られた男」。ジタバタせず受け入れ、逆転の発想を探し出すかのような心持ちで居るように、と暗示があります。

  まとめると、

  • 慌てず落ち着いて確実に一歩一歩進めること
  • 最終的な結果は意図していたものと異なる可能性があるが、それも受け入れて進むこと

  といったところでしょうか。

  「書くこと」に対してなので、仕事なのかそれ以外なのかはわかりませんが、いずれにしても慌てず一歩一歩がんばります。

 

f:id:TownBeginner:20210103205731j:image

 秋葉原、九州じゃんがららあめんのぼんしゃんらあめん。

 ゲーミングPCを調べに秋葉原に行ったので、食べました。中学生の頃からずっと食べ続けている、ソウルフードに近い位置づけの食べ物です。そのうち胃が受け付けなくなるだろうけど、それまではできるだけ食べたいものです。 

*1:会社の内部事情もあるので、詳細は書けませんが。

*2:実体経済はかなりしんどいことになるんじゃないかと心配しています…。

*3:恋愛運も占いましたが、大したことが無いのと特に興味のある人はいなさそうなので省略します。

9ヶ月ぐらい経過したのでテレワーク環境という名の自室を改めて振り返る

  初夢を見た。

  オフィスの一室で仕事をしている夢。それだけなら別に良いのだけど、周りにいる同僚・職場のメンバーが中高時代の同級生だった。僕は中学高校時代に全く良い思い出がなく、ぶっちゃけると同級生の過半数は嫌いである。同僚は案の定(という言い方が適切かどうかわからないけど)嫌いな奴と大嫌いな奴で構成されていた。(予想通り)人のことを小馬鹿にしながら無駄口を叩き全然仕事していなかった。こんなところに居たくない、さっさと帰ろうと自分の仕事を終わらせようとしたものの、最後にちょっとしたミスを出してしまい「こんなミスも見抜けねえのかよ、頭悪いよね」と言われた。言った張本人は、(中高時代の記憶では)人のミスを見つけてニヤニヤ笑いながら指摘をするのが生きがいとでも言うような底意地の悪い性格だった。社会人になっても何も変わらないんだなと不愉快になりながら、退社する直前にテレワークができることを思い出し、「明日からテレワークしますんで」と吐き捨てて帰り、もう二度と会社には行かないと誓いながら退社する夢だった。

  夢見としては最悪に近いが、現在の職場はテレワークができる上、人間関係も良好である。何より同僚が前向きで中学高校の同級生とは全く違う。それだけでも職場としては最高である。

  この初夢は、これまでの過去とすっぱり別れを告げ、新しい世界に入っていく。そういう吉兆なのだと信じたい。

 

 

テレワーク環境(PC環境)の振り返りと改善を考える

  さて、現実世界では去年の4月ごろから完全にテレワークに移行して、テレワークに対する環境を整えた。 振り返りをすると、対応は概ね快適でうまくいっている。キーボード、マウスはワイヤレスの良いものに変更したが、どちらもBluetoothによる切り替えも便利な上、触っていてストレスがない。特にキーボードのキータッチは反発の度合いがちょうどよく、今までで一番良い。また、これまではノートPCの画面を直接見ながら作業をしていたのだけど、HDMIケーブルでテレビと繋いでモニタ代わりにして操作してみると、想像以上に快適だった。多分、ワイヤレスキーボード&マウスとの相性が良いのだろう。今までよくこんな小さな画面で作業できていたなと思ってしまった。視線を動かすのが楽で、首の負担も少ない。もうノートPCを使った作業には戻りたくない。

   一方で冬を迎えての作業環境の悪化がひどくなっている。具体的には、

  • 暖房をつけたら乾燥して喉にダメージを与えてしまう
  • 加湿器を付けても暖房を止めないとあまり効果がない
  • 暖房を止めれば湿度は上がるが寒い
  • ずっと換気しないと衛生的にもよろしくないので換気すると、調整していた温度と湿度がリセットされてしまう

  と、空調管理に困難をきたしてしまっている。そのため、以下の対策を立てた。

 

  • デジタル温度計湿度計を用意する

 

 

  そもそも現在の温度・湿度が何度なのかわからないと対策を立てようがない。そこで1000円程度のマグネットができるデジタル温度計・湿度計を買った。モニターの右側の柱にマグネットでくっつけることで、画面を見ながら視線を右にやればすぐに温度・湿度が把握できるのがありがたい。

  

  • 電気毛布を用意して膝にかける、くるまる

  電気毛布は寝る時にも重宝する。強さを最大にしても思ったより熱くはならないけど、これを膝にかけてるだけで、だいぶ寒さはしのげる。肌触りもよく、買ってよかった。

 

  ただ電気毛布をかけても上半身はまだ寒い。そこで、Twitterで勧められた「着る毛布」を購入。実際着てみると、上半身が暖かく、電気毛布と組み合わせて使うことで日中はほぼしのげる。この状態で加湿器だけをつければ湿度も維持できるので、作業環境としては一旦これで充分である。課題としては、なぜか手指が冷たいことが多く、たまにふくらはぎに挟んで温めているか、有効な対策が見つかっていないことである。手先が冷たくなる原因もわからないので、しばらくはふくらはぎに挟んだりしながらだましだまし作業をすることになりそうだ。

 

   全くの余談だけど、「着る毛布」はKOFの山崎竜二が着ているダウンにとても似ていた。彼は寒がりなのかもしれない。 

 

Surface PCまさかの力落ち 

 私物のPCとしては現在Surcface Proを使っている。どこでも持ち運びできて、1台だけであらゆる用が済ませられるようにと思い買ったのだけれど、コロナ禍によりほとんど家から出ることがなくなってしまったことで「持ち運びができる」というメリットが完全に崩れてしまっている。

  性能的には特に不満はないのだけど、こういったことが続くのであれば、もっと良いCPUやメモリを搭載し、拡張性の高いデスクトップPCを用意し、持ち運びできるモバイルPCは最低限のことができる程度だけで良いのではないかと思い始めている。事実、これまでPCを持っていって使ったソフトは、Google DocsやExcel、Extreme Gammonなどごく限られたソフトだけである。それであれば、デスクトップ用の拡張性の高いPCをメインに据えて、開発でも何でもござれという環境を構築したほうが合理的な気がしている。

  もっとも、直近で何かをしたい、あるいは直近で困っているという事は無い上に、デスクトップPCに移行するならば、机の上や机の下のモノも整理しなければならないので、もう少し先の話になりそうではある。

 

 

 

   「机の上を整理しよう」ということで、スキャナも同時に検討している。今使用しているスキャナはもう使用してから10年ぐらい経つのだけれど、いまだに不便なく使えているので優秀だと思う。必ずしも買い換える必要はないけど、もし今以上にコンパクトになる、またはスリムになるのであれば購入は十分に検討する勝ちはあると考えている。

 

  PCのことを考えるとテンションが思った以上に上がった。本当は秋葉原で実際に眺めながら考えたいけど、また難しくなりそうで頭を抱えている。

 

※逃げ恥を見たので書くのが遅くなりました。