今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

ディスカヴァー21スピンオフ交流会

 先週土曜日、ディスカヴァー21ブッククラブのスピンオフ交流会に行ってきました。
 このブログを立ち上げるきっかけになった「20を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」の読者交流会でその存在を知ったのですが、参加するのはこれが初めてでした。顔見知りの方が何人かいらっしゃったこともあって、初参加でしたがおかげさまで楽しめました。今回不参加の方の中に、全く余所の箇所で面識のあった方の話もあったりで驚いたり*1。ありがとうございました。

会の趣旨は本のシェア

 さて、このスピンオフ会で行われた「ブックシェア」。自分の読んだ本・シェアしたい本を持ってきてそれぞれ他の人と交換し合うというシステムです。前から楽しみにしていたのですが、前日になって「あれ、俺どの本出そう!?」と慌てふためいてました。本を出そうと思っても、読みかけの本、専門過ぎてその筋の人以外にはとても需要がなさそうな本、残念すぎる本、線をめいっぱい引いている本、読みすぎてボロボロの本、自炊しちゃった本。セレクトに難航しました……。

というわけで出した本とゲットした本

 そんな中、出した本は以下2冊。

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ 46)

マンガ仏教的生き方―真理と実践の方法 (だいわ文庫)

マンガ仏教的生き方―真理と実践の方法 (だいわ文庫)

 「リンゴが教えてくれたこと」は、無農薬リンゴの栽培に成功した木村秋則さんの自叙伝。極貧生活や隣近所の侮蔑にも負けずに無農薬リンゴの栽培に力を注ぐ姿に胸を打たれます。家族もよく支えたと思います。この本に書いてあったかは忘れてしまいましたが、以前見たテレビの特集では、リンゴ栽培を始める前に税理士の資格証書を燃やして退路を絶ったというエピソードが紹介されていました。あまりの覚悟に絶句しました。
 「マンガ仏教的生き方」は、仏教についてちょっと知りたいと思った時にちょうど目に留まった本です。「超訳 ブッダの言葉」も発売されてことですし。いや、読んでませんが。

 そして、この2冊の代わりに*2入手した本はこちら。

文芸漫談―笑うブンガク入門

文芸漫談―笑うブンガク入門

徳川家が見た幕末維新 (文春新書)

徳川家が見た幕末維新 (文春新書)

「文芸漫談」は、いとうせいこうさんが著書なので絶対楽しく読めると思いました。「徳川家」は、こういう類の歴史に関する新書を読みたかったので。積読にならないようにします……。

ブックシェアの愉悦

 ブックシェアは今回が初めてだったのですが、なかなか面白かったです。自分が知らなくても、いざ実物を見て「これ絶対面白いだろ」と思える本に出会えてよかったです。今のところ、前述した理由でブックシェアできる本はあまりありませんが、機会があったらまたやってみたいですね。
 ……と思っていたら、近々行われるProjectMeshでも、ブックシェアを計画しているとかいないとか。さて、本どうしよう。

執筆時間:40分

*1:その方の旦那さんが、今週金曜日の笑っていいともに出ます。ラスト近くのコーナーに。

*2:2冊出したから2冊手に入るというルールではないのですが、結果的にそうなりました