今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

ライフログが一瞬光った気がする

 以前、家事の負担を減らすためにタスク管理を導入という記事を書きました。この記事を書いてから、できるだけ家事の時間の計測をして、ついでに読書・英語学習・ブログの執筆など「緊急じゃないけど重要だと思う活動」の計測を行いました。そして計測が終わって寝る前に、evernoteにメールで送信。
 こうして一週間が経ったので、ためしに見返してみました。

家事はリズム良く一気にやることを目指す

 前回測った時に「ゴミ捨て、風呂掃除、トイレ掃除は短縮を考えずに一気に3つやるのが多分一番早い」と書きましたが、家事全体にも同じことが言えそうです。タスクの中で最も重い「夕飯準備」。短くて30分、長くて1時間近くかかるタスクなので、夕飯を作り終えたら休みたくなります。というより、作ったら当然食事をするので、夕飯を作ったら家事タスクは必ず途切れます。
 どうやらこれがボトルネックだったようです。何か作業を止めた後に再開するにはウォームアップが必要、と仕事術の本で読んだことがありますが、家事も同じでした。たまたま夕飯準備が一番最後に来る形になった日があったのですが、どちらも家事にかかる時間は短かったです*1
 というわけで、しばらく夕飯準備が最後になるように家事をやってみます。

重要な活動は何種類もできない

 これは個人差があると思うのですが、いくつもいろんな活動をしようとしても、いまいち集中できません。事実、そういう時は全体の活動時間が伸びないという結果に終わりました。現時点での結果を見る限り、大体2つぐらいが一番活動が活発になる状態のようです。「ソーシャル活動と読書」「英語学習とLinux学習」と言うように。3つだとちょっと怪しくなります。「英語学習」は毎日続けることが効果的であることを考えると、活動の仕方は「英語学習+もう一つの活動」に絞ってやった方がよさそうです。

ブログ執筆が活動の活発さと正比例

 ブログ執筆にかかる時間は、今のところ書きたいという気持ちが強くなるほど執筆時間が長くなってます。気持ちが強いということは、書きたいネタがあるから一気に書けて時間短縮、と最初は思ったのですが、実際は逆でした。書くために検証したりネタをさらに調べる必要があるためです。また、上にあげた重要な活動をきちんとできた日は、ブログ執筆も(出来はともかく)一気にかけた気がします。

ライフログが意味を持つ日

 たかだか一週間の計測なので、もしかしたらこれらの分析は誤りかもしれません。他に要因がある可能性も否定できません。ですが、今後もライフログを取り続けていくうちにこれらの要因はより正確にあぶりだされていくことでしょう。ライフログが意味を持つというのは「ネットで成功しているのはやめない人たちである」を読んだときに強く印象に残りましたが、今回それがはっきりとした形で実感できました。今後、ライフログをとるための動きがますます強くなりそうです。
 それでは、また。

*1:3日目と7日目。7日目は、トイレ掃除などタスクが他の日より多かったにも関わらず、他の日と大差ない時間でした。