今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

情報発信・受信の態度から自分の調子をモニタリングし分類してみる

 今日はあまり調子が良くなくてTwitterとかも眺めるだけだったりであまり積極的にツイートしませんでした。どうしたものかと思っていたのですが、その時Twitterに対する態度と自分の調子が連動しているのでは、と気付きました。

 調子が良いなとか調子が悪いな、と感じることはしばしばあるのだけど、それがどれくらい調子が良いのか(悪いのか)、正確に測ったことはありません。となると、Twitterの向き合い方でどれくらい自分の調子が良いのかわかるのではないか、と思い整理してみました。

 

情報発信・受信のマトリクス

 調子のいい時と悪い時を思い浮かべると、Twitterに限らず情報発信・受信とで差があることがわかりました。レベル的にはこんな感じです。
 
【情報発信・レベル別】
  1. 全く発信なし
  2. Twitterでリツイートをする
  3. 業務連絡的なリプライができる
  4. 簡単なツイートができる(仕事おしまい、とか)
  5. instagramで写真をとってツイートできる
  6. はてなブックマークをコメント付きでツイートできる
  7. 思考の連続ツイートができる
  8. 特に目的のないリプライなどのやりとりができる
  9. ブログ記事、それに類する下書きが書ける
  10. ブクログで書評が書ける
  11. Lang-8で英文が書ける
 
【情報受信・レベル別】
  1. 何も見られない(音楽を聞くだけ)
  2. twitter、軽いネタ記事、漫画が見られる
  3. オピニオンのあるブログ記事が読める
  4. 英語のリスニングができる
  5. 書籍が読める(漫画は含まない)
  6. 新聞が読める
  7. 英文記事、書籍が読める
 図にするとこんな感じです。

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基本的には青線の通り発信と受信は連動しているのですが、不揃いになることもあります。ざっくりとした区分けですが、順番に紹介。
 
  • うつ状態(発信:低 受信:低)
    何にも生産的な事ができない状態です。雨が降ったり睡眠不足だったりするとこうなります。ここでの対策としては、情報から距離を置いて「坐禅・風呂・早寝など身体へのアプローチ」が有効な手段となります。

  • 没頭状態(発信:低 受信:高)
    最近はなかなか無いのですが、こうなることはあります。小説とかの本に熱中して一気に読んでる状態です。特に対策を立てる必要はありませんが、熱中が終わった後の状態に注意が必要です。

  • 平常状態(発信:中 受信:低)
    いわゆる普段の生活です。とはいえ、これでは受信が少し物足りないのでもう少し増やしたいところです。対策としては「何か目標を立ててみる」ぐらいしか思いつきませんが、現時点では当たり外れが大きく、これぞというものはまだ見つかっていません。

  • 発信準備状態(発信:中 受信:高)
    普通の本を読んだりしている状態です。感想をぼつぼつと呟いたりします。ここから発散状態、平常状態、サイクル状態のいずれかに移行しますが、大体は発散状態か平常状態のいずれかです。サイクル状態は、発進準備状態を何回も繰り返さないと移行できない気がしています。

  • 発散状態(発信:高 受信:低)
    今考えていることをとにかく書く段階です。Twitterの連続ツイートや閃きによるブログ記事執筆がそれに当たります。ここには意識して来ることができていません。ただ、他の状態は隣接した状態からの移行がほとんどなのに対し、この発散状態はうつ状態や没頭状態から急に移行することがある、少し特殊な状態です。停滞からの脱出の鍵といえる状態でしょう。

  • サイクル状態(発信:高 受信:高)
    発信と受信のバランスが高い状態で維持されている理想的な状態です。英語学習していた時、この状態になったことがあります。発信が次の受信に、受信が次の発信のそれぞれ元ネタになる状態です。非常に理想的なのですが、一度崩れてしまうとこの状態に戻すのは容易ではなく、時間をかけて作らなくてはいけないのが難点です。
 

モニタリングができれば対応策が打ちやすくなる 

 ただの思いつきでここまで書いてみましたが、意外と(自分の中では)的確に整理できた上に、調子を取り戻すためのヒントが得られた気がします。例えば、今日はまさに調子が悪くtwitterでリツイートぐらいしかできなかったのが、テーマが決まった瞬間いきなりブログ記事を書くという「うつ状態」→「発散状態」という移行が起こりました。今、調子は悪く無いです。つまり、調子を取り戻すためには「発信」を上手く利用する工夫をすれば良い、ということになります。
 これまで調子が悪い時は身体にアクセスし調子を取り戻すということを行ってきたのですが、それに加えて発信側のテコ入れをすることでさらに調子を取り戻せると考えれられます。さらに、どれくらい調子が戻っているかは上記のマトリクスに照らし合わせればすぐに分かります。「調子を取り戻すためにやったこと」と「どれくらい調子が戻ったか」を記録すれば、不調時の対策を練ることができます。
 
 自分の場合は「情報発信」「情報受信」がモニタリングの鍵でしたが、おそらく人によってこの辺は違うと思います。食の嗜好だったり、通勤・通学ルートだったり、髪型だったり。これを発見できるとなかなか面白い上に自分の調子をコントロールしやすくなるので、皆さんも調子を示すシグナルを試しに探してみてはいかがでしょうか。
 
 それでは、また。