セガサターンブームが突如としてやって来まして。
昔やってたゲームを懐かしいなと思いながらニコニコやYoutubeを見てます。
デイトナUSA。レースゲームは興味なかったんですがこのゲームは前評判も高かったんで買いました。下手でしたが下手なりにドラフト楽しかったです。
セガラリーチャンピオンシップ。レースゲームは(以下略
デジタルピンボール・ラストグラディエーターズ。ピンボールゲームの最高峰。ピンボールにはそれほど強い興味はなかったけど、あまりにセガサターンマガジン(当時)で高評価だったため購入した事を覚えています。
で、流しっぱなしにしてたんですが、どのゲームもBGMが良いです。元々ゲームの嗜好はサウンドの好みとイコールに近くなることがあるんですが、それを考慮しても良いBGMが多いです。
ゲームという作業に没入させる目的で作られるゲームミュージック
学生だった頃もゲームミュージックを聴きながら勉強していたんですが、ゲームミュージックには、目の前の作業に没頭させる効果があるんじゃないかなと考えています。ゲームミュージックは、もともとゲームをやるときにバックグラウンド再生される前提で作曲されたものです。そのため、ゲームミュージックに求められる要件は、
- ゲームの邪魔をしない
- 繰り返し聴ける(プレイ時間中にリピート再生される&何回もゲームをやる)
の二点。特にこの要件は、アクションゲームやレースゲームなど、同じ箇所で似たような操作を繰り返すシーンが多いジャンルのゲームに顕著です。レースゲームやアクションゲームに疾走感のあるテンポの早いBGMがつくのは偶然ではないでしょう*1。
同じことを同じような場所で繰り返すのは、ゲームでもなければそこまで面白いことでもありません。
でも、もしそれがゲームチックだったら?
何かゲームのように自分の中でルールを決める、という方法もありますが、手っ取り早く味付けをしてしまうのも一つの手でしょう。
という仮説を立ててセガラリー・チャンピオンシップのBGMをひたすら流しっぱなしにしながら家事をやったらあっさり終わり、ついでにブログも書けました。皿洗い、トイレ掃除、部屋の片付け。洗濯物の収納。面倒臭がってたことが捗ったんですね。正確には、余計な気を使わないで作業に集中した結果、すぐに終わったという感じがします。それに作業終了後の疲労感も少なかったです。
コンペティション セガ・ラリーチャンピオンシップ・コンプリート by ゲーム・ミュージック (1996-02-07)
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1996/02/07
- メディア: CD
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というわけで、ゲームミュージックは作業に没頭させるという面からも、なかなか優れている技術を内包している曲なんじゃないかなーと思ってます。
Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: 株式会社KADOKAWA
- 発売日: 2015/10/21
- メディア: CD
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スプラトゥーンも上記に該当するいいゲームミュージックが多いですね。
これからも良いゲームミュージックに出会えますように。
それでは、また。
*1:そのため、シューティングゲームやアクションゲームなど、即時対応など反射神経が必要なゲームのBGMと、頭を使ってじっくり考える必要のあるシミュレーションゲームやRPGの曲は、話が少し違ってきます。