去年やったことを今回もやります。ただし振り返りは一ヶ月ごと。あと、現在の状態と「今」を表すホロスコープをそれぞれ行ってみます。
2016年を表すホロスコープはこちら。順番に見ていきましょう。
-
1月:塔(正位置)
塔の正位置は「急激な変化」「破綻」「ターニングポイント」「魂の成長」など。
【読み解き】
去年は塔の逆位置だったんですが、今年は正位置ですね。いきなり激しいカードが来た気がします。とりあえず人狼で破綻したらこのカードを思い出します。1月からのプロジェクトがどうなるかわかりませんが、魂の成長にカギがあるとしたらこの辺でしょうか。何が待っているのでしょう。
-
2月:星(逆位置)
星の逆位置は「過大評価」「非現実的な夢」「理想と現実のギャップ」など。
【読み解き】
仕事とプライベートどちらかを表している(または両方を表しているのか)わかりませんが、とにかく思い描いていたことが破られることを意味するわけであまり良いことが怒らなそうです。踏ん張りどころでしょうか。
-
3月:悪魔(逆位置)
悪魔の逆位置は「背信行為」「無自覚な悪の行動」「利己的」「不純な動機」など。
【読み解き】
1月からの流れで読み解くと「急激な変化があって、思い描いていたことが敗れる」ことになるわけで、そうなるとこのカードが意味することが一気にきな臭くなります。挫折して腐ってますます手に負えなくなる、という最悪の状況に陥るように読めます。
1月から3月、いきなり要注意のようです。
-
4月:女帝(正位置)
女帝の正位置は「過去の努力の結実による収穫」「繁栄」「冨」など。
【読み解き】
去年は3月にあったこのカードが4月に来ました。1月から3月を耐えれば繁栄が約束されるといったところでしょうか。
-
5月:力(逆位置)
力の逆位置は「実力不足」「自分では変えられないと思い込む」「自己過信によって道を誤る」
【読み解き】
4月で調子に乗ると道を誤る、繁栄を手に入れたと思ったら実力が足りない課題にぶち当たるなど、なかなかハードな月の予感。
-
6月:死神(逆位置)
死神の逆位置は「欠乏・無力感」「希望が見いだせない状況」「無気力・無感動」など。
【読み解き】
5月から嫌な流れ……1回どん底まで落ちる可能性が。
-
7月:愚者(正位置)
愚者の正位置は「自由」「始まり」「直感」など。
【読み解き】
6月で落ち込んだところからの再出発が始まるようにみえます。
ところでこのカード、奇しくも去年と全く同じ。去年は全くそうは思えなかったカードだけど、さてどうなる。
-
8月:恋人(正位置)
恋人の正位置は「恋や友情にまつわる出会い」「パートナーシップ」「協力」など。
【読み解き】
7月で始めた何かが8月に少しずつ大きくなっていったり新たな出会いを呼びこむと読みました。うまくいくと良いのですが。
-
9月:法王(逆位置)
法王の逆位置は「順調だった事柄の暗転」「誤りに気づかない」「視野が狭い」など。
【読み解き】
7,8月でやってきた事に早くも試練がやって来ました。暗転はともかく「誤りに気づかない」って怖いなあ。
-
10月:太陽(逆位置)
太陽の逆位置は「エネルギー不足」「方向性が見いだせない」「意志薄弱」など。
【読み解き】
9月で直面した困難になかなか解決策が見いだせずに困っている様子がありありと見えます。困っているうちに消耗してしまうようです。
-
11月:隠者(正位置)
隠者の正位置は「内省」「思慮」「探究心」など。
【読み解き】
9月,10月で消耗しきったので一度撤退して内省に入ることになるようです。いつもの行動パターンと言われたらそれまでですが、体勢を立て直すためにはまずは内省。
-
12月:女教皇(逆位置)
女教皇の逆位置は「思い込みに囚われる」「深く考えすぎる」「計画通りにいかない」など。
【読み解き】
その内省がうまくいかない予感……。
-
鍵:節制(逆位置)
節制の逆位置は「過度の欲求」「ミス」「不足、不満」など。
【読み解き】
この一年、過度の欲求や不足・不満に振り回される可能性があります。バランスを欠いた行動・思考をしていないか注意する必要があります。
まとめ
全体的に逆位置が多く試練の年になりそうです。鍵のカードが節制の逆位置なので、バランスを欠いた行動を取ると一気に落ち込むことになりそうです。悪くないカードは出ているので、バランスを取りつつチャンスをうかがい、ただし欲張って取り分を拡大しようとしないこと、といったところでしょうか。
少し守備的な1年になりそうですが、土台を整えるための一年と考えれば悪くはありません。
というわけで、本年もどうぞ宜しくお願いします。