今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

過去の物語を踏まえて生きていく

 とても良い記事を読んだ。

hase0831.hatenablog.jp

 

 弊ブログは、元々英語学習をきっかけとして初めて、何か考えをまとめたりイベントに参加した時の記録として利用していた。そのため、毎日更新するという考えは基本的にはなかったし、あったとしてもそれは「ネタを見つけて記事にする」というスキルを鍛える目的だった。そのため、特にイベントにも参加せず、何かインパクトのある考えに触れたりしなかった場合は書く必要もないので、書かなかった。

 

 6月下旬からほぼ毎日ブログ記事を書き始めた。先ほど引用した記事の筆者、はせさんがほぼ毎日短文だけど毎日投稿していたことに後押しされた。言い方は悪いが「あれくらい短くても、自分が納得すればそれでいいじゃないか」と思えた。だから書き始めた。6月に妹が急死した事も関係あるのだと思う。父も6年前に急死し、叔父は11年前に急死した。人は突然いなくなることがある。物語は突然終わることがある。何の前触れもなく。

 

 ブログ記事はまだまだ荒いし、自分の感情を上手く乗せられているか首を傾げたく鳴ることもある。もっと早く記事を書きたいのに指が付いて来てくれなかったりともどかしくなったり、記事を書くよりカルドセプトやりたいと思うこともある。それでも、ブログ記事を書くことを今は止めたくない。

 最初は自分が生きた証を残したいという衝動なのか、と思ったけど、少し違う。ある種の熱狂が自分の中にあって、それが自分を突き動かしている。その熱狂の内訳は、自分が生きた証を残したい、誰かに呼びかけたい、もう1回自分の物語を反芻したい、等々。そんな感情が綯い交ぜになって、書いてる。

 

 ログは全て過去の物語。

 過去を踏まえて、生きていく。