今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

沖縄1日目 -リゾート-

 沖縄に行ってきた。

 

 ホテルから見る風景は見晴らしが良く、これだけで気分が晴れた。

f:id:TownBeginner:20160911192646j:image

 観光でリゾート地を訪れることの意味がピンときていなかったのだけど、訪れてみて、リゾートというのは非常に身体的な娯楽なのだということが分かった。スキューバとかのマリンスポーツやゴルフ・バーベキューなどのアウトドア活動はオマケのようなもので、本体はリゾート地特有の気候や景色なのだと。熱帯植物が茂る道路を歩きながら海を眺めているだけでも、心が少しずつクリアになっていくのがわかった。

 場所も含めて強引に環境を変えること自体に価値があった。「都会の喧騒を離れて」という言葉は手垢のついたフレーズだと感じててあまり好きではなかったのだけど、実際に物理的に離れてみて思うのは、確かに「都会の喧騒を離れる」ことに魅力があると言わざるを得ない。

 

f:id:TownBeginner:20160911192717j:image

 夕暮れの景色は、1人で見た。

 1人で夕暮れの海の景色を見た記憶はない。

 1人でどこへでも行けると思っていたけど、それは「行こうという発想が出ない限りはどこへも行けない」ことの裏返しでもあるのだと気付いた。

 

 今度はどこに行こうか。

 1人で考えることは、意外と制約があるらしい。