沖縄2日目。美ら海水族館に行ってきた。
美ら海水族館は名前しか知らなかったのだけど、水族館だけでなくマナティー館、イルカショーから海洋遊歩道、さらに近くには熱帯ドリームセンターまである一大観光施設。事前にガイドから「今回は午前中だけなので、すべて回ることはほぼ不可能」と聞いていたので、水族館に絞って観光することに決める。
入口。この時点で実はかなりテンションが上っている。
サンゴが沢山あった。熱帯魚も多く南国らしい風景。
サンゴは生まれてから一週間ほどで定着し、以降は動かない種類がほとんどという話を聞いて、一週間で運命がほとんど決まるのはなかなかシビアだなとなぜか人間に照らし合わせて考えてしまった。
チンアナゴ。初めてちゃんと見た。なるほど、こうしてみるとたしかに可愛らしい。
海洋はまだ謎が多いという但し書きがいくつかあったけど、これらの海洋生物をみると妙に納得してしまった。カルドセプトに出てきそうな生物である。
中世期に居たと言われるメガロドンの歯型。
カルドセプトでしか知らなかったクリーチャーの由来を知れて少し嬉しかった。水属性のクリーチャーは自分が知らないだけで、実在した(と言われる)クリーチャーもいるのだろうか。ちょっと調べてみようと思った。
美ら海水族館はサメの研究にも熱心で、サメの展示が面白かった。こちらから何もしていないのに襲ってくる「危険サメ」は、イタチザメ・ホホジロザメ・オオメジロザメの 3種類だけで、それ以外のサメは手を出さなければ危害を加えないサメという説明。ただ、「危険ザメとそれ以外のサメがそれぞれ何頭ぐらいいるのか」がわからないと
「サメが危険だというイメージ」が間違っているかどうかは、は決められないと思う。
いずれにしても「サメが危険だというイメージ」は、映画「JAWS」のイメージに由来しているのものが大半だと思われる。フィクションであれノンフィクションであれ、映像や音楽など、様々な表現技術が人に与える影響というのは大きい。そんなことを考えていた。
沖縄土産のパイナップルジュース。めっぽう美味い。あまりに美味しくて2本だけしか買わなかったことを後悔している。
また沖縄へ行こう。