今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

玄田哲章さんが最強のソリューションだった

「筋トレが最強のソリューションである」購入。

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

  Testosterone氏のツイートはたまにリツイートで流れているのを見る程度だった。運動に関する効用はここ1年でよく実感できたけど、筋トレは、

「効果は高いだろうけど、脂肪は燃焼できるわけでもないし、なによりつらい」

  ということで、プールがメインで筋トレはたまに、という程度しかやれなかった。

 

 本自体は30分程度で読み終わった。著者の筋トレ愛を感じたが、この本は筋トレをやらないと何にも意味がないな、という感想を抱いた。ソレくらいしか書くことがなく、筋トレをしていない身には何か書評的なことを書くことはできない。コレを読んで「よし筋トレしよう!」と思う人は本当に素直だと思う。腐しているわけではなく、身体的な実感を伴わなず、論より証拠の世界なので、この本に関しては、行動に移せるかどうかが全てである。

 巻末に著者が主催するダイエットプログラムの案内があるので、興味のある人は申し込むと良いと思う。僕はすでにジムに通っているため、特に申し込む気にはなかった。

 

 この本の効能は、繰り返し読むことで筋トレに対するモチベーションを上げることにあると思う。そして、その効能を爆発的に上げるかもしれない仕掛けができていた。

 オーディオブック(FeBe)で、玄田哲章氏がこの本を読み上げているのである。

www.febe.jp

 

 筋トレという苦しい行動をどうやったら続けられるか。考えた結果、自分には継続的なメンターがいないからなかなか続けられないのでは、という結論が出た。そもそも運動は生来好きではないので、自分だけで律するのは荷が重すぎる。であれば、他の人に励ましてもらったり叱ってもらったりして律してもらうしか無い。

 オーディオブックを繰り返し聞くことで、玄田哲章氏にメンターになってもらえばいいのではないか。

 

 発売日の今日、僕はオーディオブックを購入した。 

 

 

 玄田哲章氏の代表作は数多いけど、僕の中では、魔神英雄伝ワタルの龍神丸である。

dic.pixiv.net

 龍神丸はときには厳しく主人公のワタルを叱りワタルを成長させる。その印象が強いため、玄田哲章といえば父親としてのメンターのイメージが有る。ぴったりだ。

 

 そんな玄田哲章氏の読み上げ動画がこちら。

www.youtube.com

「あれ?俺/私メンがヘラってる?」というフレーズで腹筋が崩壊してしまった。語り口が柔らかく聞きやすいのだけど、それがおもしろ方向に行ってしまってる気がする。まあ、いずれにしても繰り返し聴きたいとは思うので、よしとする。

 

 果たして僕は筋トレを継続することができるのだろうか。