今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

ひ弱なぼっちが自己回復を行う儀式としての筋トレを続ける方法

※この記事は 筋肉 Advent Calendar 2018 12/8 分の記事です。

 

  もしこの記事を読んでいるあなたが、学生時代に体育の授業が大嫌いでスポーツをやるのも嫌だ、と思っているのであれば、伝えたいことがあります。

騙されたと思って筋トレしろ」です。

 

  運動が苦手で大嫌いな僕は、スポーツうまくできず、当然体育の授業も大嫌いでした。個人種目ならまだしも、バレーボールなどの団体競技となると、足を引っ張りクラスメートに煙たがられてしまい、毎時間、針のむしろに座らされている気分でした。

  20代の頃、「体力をつけよう」とジムに通ったことがあるのですが、時間の確保もうまくいかず、身体的にも全然変化が感じられなず退会し、お金を捨てるような結果になってしまいました。今思えば、ジムに入会しただけで、筋トレをするための正しい情報も筋トレを続けるための環境もきちんと整備できていなかったから、こういう結果になってしまったのだと思います。

  そこで今回は、どうすれば筋トレを続けられるのかといったことを、自分なりに書いてみます。

 

 1:徹底的にフォームを教えてもらう

 まず、有識者に教えを乞いましょう。有料だったとしても、最初は必ずちゃんとトレーナーにやり方を確認してください。YouTubeなどで動画は上がっていますが、自分がちゃんとフォーム通りにできているかどうかは、自分ではわかりません(自分が運動が苦手で、身体をうまく使えないのであれば、なおさらです)。自分のフォームのチェックは想像以上に難しいので、きちんとトレーナーに見てもらい正しいフォームの感覚を掴みましょう。

  また、(特にこれは運動ができない人に特有の話だと思うのですが)、運動が得意な人に対する苦手・恐怖意識がある人は少なくないと思っています。だからこそ運動が得意な人に教えを請うことで、運動が得意な人に対する苦手意識を払拭するという狙いもあります。少なくとも、ジムのトレーナーにとってあなたはお客様です。正直に運動が苦手であることを伝えれば、きちんと優しく教えてくれるはずです。

 

2:好きな種目を見つける

  ベンチプレス・スクワット・デッドリフトといったコンパウンド種目、あるいはアームカール・レッグカール・ラットプルダウンといったマシンを使う種目でも、何でも良いのですが、とにかくいろいろ試してみてください。その中で、「自分がすごく大変だけどやりきれる種目」「全然できなくてすぐにへばってしまう種目」のどちらかがあったら、それらを集中的にやりましょう。前者は「これなら自分でもできる」という達成感に繋がりますし、全然できない種目は、筋トレの効果が出てくるのが相対的に早いからです。

  僕の場合、脚の種目が得意で腕の種目は苦手でした。スクワットやレッグカールはそれほど続けるのが苦痛ではないため、実行するための気力が比較的少なく、続ける助けになりました。一方、アームカールやフレンチプレスが全然上がらず苦手だったのですが、特にフレンチプレスは、腕が太くなる・重量が上げられるペースが上がるなど、効果が出やすかったです。こういった変化を感じられる種目を見つけることは、筋トレを続けるモチベーションになりえます。

 

 3.記録・習慣化のアプリを使う

  アプリは何でも良いのですが、とにかく筋トレをしたら記録をしてください。そうすることで自分がどれだけできたのかを可視化し、振り返りができやすくなります。

  僕が使っているのは「Library」という筋トレ用のSNSです。

library.fit

  筋トレの種目を入力して投稿ができるアプリです。このアプリの良いところは、結構な確率で「いいね」がもらえることです。この効果は想像以上に良くて、励まされている気分になります。僕もタイムラインで筋トレの記録が流れてきたら「いいね」を押しています。「お互いよくやったな」と思えるので、ぜひ筋トレを始めたらやってみてください。

 

自己回復としての筋トレ

  明確な成果が出ること、今までの自分の考えが間違っていたことがわかること。それが僕が筋トレが好きな理由です。かつての自分は「一生運動はできないもの、自分には縁がない者」という考えに凝り固まっていました。それを変えてくれたのが筋トレです。筋トレをすることで、僕の体は少しずつ腕に張りが出てきて足に筋肉がついてきました。人から見れば僅かかもしれませんし、実際に日本人の平均男性の中では、まだ筋力も体力も低い方でしょう。それでも、自分にとっては、昔の自分よりも明らかに筋肉が付いて贅肉が減っていることが確認できて、今まで自分が見ていた世界が違うもの見えてきたのです。

 

  もしあなたが「運動が大嫌い」というのであれば、一度筋トレを1ヶ月間試しにやってみてください。当たり前ですが最初からうまくはできないでしょう。ですが、それでも少しずつ続けていくにつれて、体が変わっていきます。これは本当に面白い体験です。  そして体つきが変わる事は、自分の経験が、自分の思考が少しずつ変わっていくことに他ならないと確信しています。

 

ウイダー マッスルフィット プロテイン ココア味 (900g) 特許成分 EMR配合

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  僕は好きなプロテイン。これが一番溶けやすくて美味しいと感じました。 

 

ザバスプロテインシェーカー (500ml)

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シェイカーはこれ使ってるんですが、違いとかあるのなら知りたいです。

 

 

モビバン(mobiban) モビバンEXブルー(一般向け) MV008 BL

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 基本的にはジムでトレーニングしているんですが、出張などでトレーニングができないときはこれを持っていって背筋や腕のトレーニングをしています。自重トレーニングはまだわからないことが多いので、今後はこの辺も学んでいきたいです。

 

 

  今日考えているのは、そんなところです。