今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

2020/04/21 戦後の浅草、meetALIVEオンライン企画会議

  本日は有給休暇を取得したので、不足していた日用品や夕飯の材料を作るために買い物に出かける。買い物を終え、今、浅草はどうなっているんだろうか、せっかくだし、久々に昼は外で食べようと思い自転車で浅草へ。

 

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  雷門の近くで今日の12時半頃撮影した写真である。人が全然いない。Twitterに投稿したら「戦後の浅草のよう」とまでコメントが付いた。

  雷門近くには、僕と同じように人がいない光景を撮影している人が何人かいたが、人は本当にその程度しか居なかった。この写真の通り、仲見世はほとんどシャッターを閉めており、オレンジ通りや雷門通りの飲食店も9割方は臨時休業、あるいは営業時間を短縮していた。すべての店を調べたわけではないので「9割」は印象論に過ぎないが、行きつけの店も全滅で、あながち間違ってはいないと思う。

 

  いきつけの蕎麦屋が1軒だけ営業していたので、鳥南そばを食べる。お客さんは何人かいると言う程度で、いつもの昼の時間よりは少ないのだろう。

  お客さんの1人が、ビールを飲みながら蕎麦を食べていた。その光景を見てすごく安心し、

(いいぞ、もっとやれ!)

と心の中で勝手に声援を送った。蕎麦を食べながら飲むビールは実に良い。最高だ。銭湯上がりだと完璧である。しかし、今それをやることが難しい、という事実が悲しい。アフター・コロナの社会は今と全く違う社会になりそうだけど、せめて銭湯に入ってビールを飲みながら蕎麦をすするような、ちょっとした贅沢をして心身をすっかりリラックスさせられる楽しみは残っている社会でいてほしいと切に願う。

 

  

  夕方はmeetALIVEのオンライン会議。

meetalive200421.peatix.com

「今、会いたい人に会える」をテーマに活動するコミュニティ企画「meetALIVE」。しかしこのイベントもコロナの影響逃れることができず、企画が一旦白紙状態に。

そこで、「これから企画どうしようか、どんな人を呼ぼうか、どんなテーマを設けようか」と、参加者の方も含めてのオンライン会議。Zoomで全50人程度、司会のウイングアークt森脇さん、IoT NEWS小泉さん、ユカイ工学青木さんのお三方を中心にディスカッション。参加者は意見や感想をTwitterでつぶやく形式。

 

当日のTwitterの様子はこんな感じ。 

togetter.com

 

   普段、meetALIVEのハッシュタグは僕など特定の人だけのTwitterが主だけど、今回は他の参加者も積極的にツイートしてくれて本当に面白かった。これからの時代、どうやって生きていこうかと共通的な不安を抱えているのはわかるけど、興味のある分野はやはり人それぞれだった。僕個人としては、MaaSなど物流に関する話が聞きたい(特に、倒産件数など1番ダメージが深刻なことからも、待ったなしの業界だと感じる)と思ったけど、教育やメディア(芸能・スポーツ)も関心を持たれていた。

 それだけ、コロナが与えたインパクトは大きいということである。

 

 

  meetALIVEの本セッション後、「営業が見通しを立てられていない」という感想に改めて深刻さを感じる。「予算が立てられない」という事は見通しが立てられない、つまり未来が見えないことを意味している。

  これからどうなるのか、どうしていきたいのか、ビジョンを見つけないと見通しも予算も立てられない社会になっていることは間違いない。

  これから未来はどうなるのだろう。どうやって作っていけばいいんだろう。