今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

20200723 4連休初日:髪を切ってT-SQUARE無観客配信ライブ

  今年は体育の日がスポーツの日として7/24になったため、今日から4連休が始まった。本来なら、今日はオリンピックの開会式が行われる日で、きっと東京は人でごった返していたのだろう。しかしオリンピックは(中止ではなく)延期になり、コロナの感染拡大を防ぎたいと、東京都知事が外出の自粛を求めている。結果、人通りは平年の休日よりはるかに少ない。1年前、いや半年前に、東京がこうなるとは、誰も思わなかった。未来のことは予測ができないというのは当たり前のことだけど、それにしたって変わりすぎだろ、とちょっとだけ思う。

  雨が降っていたこともあり、気温は高くなかった。皮肉にも、オリンピックの開催には適している気温であった。

  

  午前中はジムで筋トレをしていたけど、前日の睡眠不足が祟ったのか、明らかに調子が出ない。ベンチプレスも3セット目ができず、シーテッド・ローも2セットできずショックだった。1つのダンベルを両手で持ちながら足を大きく開くスクワット*1はできたので、レッグプレスと共に下半身を中心に鍛える。

 

  いつもより早くジムを後にし、予約していた美容院に向かう途中で仕事の連絡が来る。トラブルが発生し緊急対応が必要とのこと。出先のため、ヘッドホンを付けながらWeb会議に参加。即時対応は困難であることを伝えると、たまたま空いていた他のメンバーが対応してくれるとの事。感謝しかない。

 

  髪の毛を切る。いつもはソフトモヒカンっぽくトップを残すのだけど、夏場が来るし鬱陶しかったので、周りも含めてバリカンで刈ってもらう。だいぶスッキリした。

 

  鉄板焼肉大当たりで昼食を取り、帰りにサバとイワシの缶詰を買い、家にあったレタスとワカメと混ぜて夕飯兼ビールのおつまみを作る。

  ビールを飲みながら、「T-SQUARE 2020 Live Streaming Concert "AI Factory" at ZeppTokyo」を視聴する。 

zaiko.io

 

  毎年恒例の新アルバムリリースに伴う恒例のライブだが、コロナが収束しないことから予定していたライブはすべて中止となり、代わりに無観客の配信ライブとなった。

  現地で応援できないのは本当に残念だけど、ドローンによる撮影のおかげで各演者や全体像が音楽に合わせて切り替わっていくのは、できの良いMVやライブアルバムを観ているようで、とても良かった。伊東たけしさんが冒頭で「緊張しています」と述べていたけど、初の無観客ライブで撮影用のドローンが周りで飛んでいるというのは、慣れないよなあと思った。途中、ちょっととちったのはご愛嬌。

  T-SQUAREのライブは、「あまり注目していなかった曲の魅力が発見ができる」ライブだと、いつも思う。今回で言えば、「残照」のノスタルジックなメロディー、グーチョキパーこと「Scissors Paper Rock」の心弾むリスム。ライブ終了後にその曲の入っているアルバムを聴くのが楽しみだけど、今日もまた楽しい体験ができた。

 

  今回のライブ、病に倒れていた河野啓三さんが復帰したのだけれど、「明日への扉」のピアノソロで感情が爆発しそうになった。こんな状況だからこそ「明日への扉」というタイトルは心に染みるし、河野さんがピアノソロを見事に弾き切ったのは、素晴らしい演奏以上だった。

 

  アーカイブが一週間残るので、明日以降はライブを聴きながら色々する。贅沢なライブアルバムが手にはったい気分である。

 

  ライブ終了後、STICKITSという投げ銭をした。結果、ライブ視聴代金は通常の2倍近くになったけど何も悔いはない。

  どうか、次はリアルでT-SQUAREを聴けますように、観れますように。  

 

www.youtube.com

  ドラムの坂東慧さん、喋りがめっちゃうまくなってた。Youtuberをやっているだけのことはある。早速チャンネル登録。

 

AI Factory(DVD付)(特典なし)

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  • アーティスト:T-SQUARE
  • 発売日: 2020/06/10
  • メディア: CD
 

  

明日への扉

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  • 発売日: 2014/04/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

*1:中国拳法の訓練で、壺を両手で持ちながらやるやつだけど、正式な名称がわからない。形としては「相撲スクワット」という名前があるらしいけど、同じものと考えてよいのかはわからない。