読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

*Strength finder1.0で強みを見つける

書籍 内省

「さあ、才能に目覚めよう」を読みました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


本書の趣旨を一言で言うと「得意なことを伸ばせ」。


もともと僕は「コミュニケーションが苦手」と思っていて(そもそも、実際はどうなのかより『コミュニケーションが苦手と思っていることこそが問題』なのですが、それを知るのはもう少し後の話)、それを改善するために色々本を読んだり試したりしてました。一応そういったダメージコントロールは成果があったのですが、「強み」を改めて伸ばそうという発想はありませんでした。
 それだけに、本書の「強みを伸ばせ」というのは新鮮でした。ダメージコントロールの意義は否定していないものの(事実、コミュニケーションを強みとしていない人は、コミュニケーションスキルをなんとかしろと言っている)、それでは効果に限界があると説きます。

そこでさまざまな職業の人にヒヤリングを行い分析し分類した34種類の強み。「ポジティブ「社交性」といったわかりやすいものから「運命思考」「包含」といった、一見よくわからないものまで。

本書のカバー後ろにパスコードがあるので、早速入力してテストしてみました。
なお、テストはこちらから受けられます。
Clifton StrengthsFinder

というわけでテストした結果、強みと判断された5つはこちら。解説も含めて引用します。

収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。

原点思考

あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために、過去を振り返ります。あなたの見方からすると、現在は不安定で、訳の分からない喧騒が入り乱れています。現在が安定を取り戻すには、過ぎ去った時――すなわち計画が立てられたとき――に心を向けてみる以外方法はありません。過去は今より分かりやすく、計画の基礎が築かれたときです。振り返ると、計画の原型が現れるのが見えてきます。そしてあなたは、初めの意図が何であったのかを知ります。この原型、あるいは意図はあまりにも飾り立てられてしまって、本来の姿がほとんど認識できなくなっていますが、この原点思考という資質によって、これらが再び現れます。このようにして原型や意図を理解することは、あなたに自信を与えます。あなたは元々の考え方を知っているので、もはや方向を見失うことなく、より適切な判断を下すことができます。仲間や同僚がどのようにして今のようになったかを知っているので、あなたはより一層彼らの良きパートナーとなります。過去に蒔かれた種を理解しているために、あなたは自然に将来をよく見通すことができるようになります。初対面の人や新しい状況に直面すると、自分をそれに適応させるのにある程度の時間を必要とするでしょうが、その時間を取ることを心掛けなければなりません。あなたは原型が表面に浮かび上がるような質問が必ずできなければなりません。なぜならば状況がどうであれ、過去の原型を見たことがなければ、あなたの決断に自信が持てないことになるからです。

学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

運命思考

偶然に起こることは一つもありません。あなたは絶対にそう思っています。それは、人々が互いに結びついていることを、心底から確信しているからです。確かに人々は自分の行動を自分で決めることができる、自由な意志を持っている個別の人間です。とはいっても、私たちは何かもっと大きな存在の一部なのです。それをある人は人生の神秘と呼ぶかもしれません。それを精神あるいは生命力と呼ぶ人もいるでしょう。しかし何と呼ぶかは問題ではありません。私たちは互いから隔絶されているわけではなく、地球や地球上の生命から切り離されてもいないと知っていることで、あなたは安心感を得るのです。この運命思考という考え方には一定の責任感が付随しています。もし人々すべてがもっと大きな存在の一部であるなら、人は他人を傷つけてはいけないのです――なぜなら、自らを傷つけることになるからです。人から搾取してはいけません――なぜなら、結局自分自身に返ってくることになるからです。このような責任に対する認識が、あなたの価値体系を作り上げています。あなたは思慮深く、思いやりがあり、受容力があります。人々は皆同じであると確信しているあなたは、異なる文化を持つ人々の間で架け橋の役割を果たします。見えない力を敏感に感じ取り、平凡な日常生活の中に意味があるという安心感を他の人に与えることができます。あなたの信念は、あなたの育ちや文化によって決まりますが、それは強固なものです。理屈では説明できないことに直面した時、それは、あなたやあなたの親しい友人を支えてくれます。

回復志向

あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。あなたは現実的な問題を好むかもしれないし、抽象的な問題、あるいは個人的な問題を好むかもしれません。あなたはこれまでに何度もぶつかって、解決できる自信がある分野の問題を探し求めるかもしれません。あるいは、複雑で馴染みのない問題に直面したとき、あなたは最もやり甲斐を感じるかもしれません。あなたが実際に何を好むかは、あなたの他の資質や経験によって決まるでしょう。しかし確実に言えることは、あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。もしあなたの介入がなかったら、たとえばこの機械は、この技術は、この人物は、この会社は、機能を停止してしまった可能性があると本能的に分かっています。あなたがそれを直したのです。それを蘇生させ、活気を取り戻させたのです。あるいは、あなたらしい表現で言えば、あなたはそれを救ったのです。

 質問に正直に答えていけば、大体「ああ、たしかにそうだな」という結果になるんじゃないかなと思います。自分の強みを振り返ると、

「収集欲」⇒カード集めゲームとかが好き(ただし飽きることも多い)。収集した成果より、その過程の方がずっと楽しいです。Evernoteはとにかくなんでも収集するツールだと思ってるけど、強く引かれるのにはそういうこともあると思います。

「原点思考」⇒「そもそもなんだったの?」がはっきりしないでモヤモヤすることが結構あります。でもそれぐらい?最近履歴を学びたいと思うようになってるけど、これが影響しているんでしょうか?

「学習欲」⇒ぴったり当てはまります。とりあえずamazonで資料を漁って勉強と。これからは実践にも重点をおきたいですね。

「運命思考」⇒主に仕事でだけど、複数チームで仕事するときブリッジ役として働くとうまく成果が出せています。「皆が何らかの形で繋がっている」という考え方もしっくりきます。

「回復思考」⇒リリース近くのトラブルとかどうやって解決しようか、と考えるのは嫌いじゃないです。その解決のために「やらなくてもいい余分な(ここ重要)」仕事を夜遅くまでやるのは大嫌いです。

以上5つ、「学習欲」「収集欲」は強みを伸ばすのは簡単に出来るだろうけど(というよりほっといても伸びる気がする)、他の三つはどうやって生かして、伸ばしていったら良いんだろう……?
 あと、強みは5つあるけれど、他者へアプローチするに当たっての強みが少ない気がするのが懸念点。運命思考ぐらい?

ちなみに日本語版で出来るのはVer1.0ですが、英語版ではStrength Finder2.0もあるようです。

StrengthsFinder 2.0: By the New York Times Bestselling Author of Wellbeing

StrengthsFinder 2.0: By the New York Times Bestselling Author of Wellbeing

レビューを見る限りでは1.0と2.0には大きく差は無いようですが、興味があったのでKindleで購入しました。テストしたらまた結果をアップします。