前回に引き続いてHAL_Jさんのブログから。
ハタチエイゴ - 音読の重要性。そして英語学習の基礎段階においては量をこなす事が重要であること。
大学受験の時、単語を覚えるために「速読英単語」を毎日3回ぐらい音読してたことを思い出しました。紹介されている音読パッケージでは30回ぐらいの音読するように指示しているので、回数は全然足りていません。ですが、それでも続けていくうちに、父から「明らかに流暢になって、英語っぽく聴こえる」と言われたので、やはり音読は効果はあると思います。言語学習というと文字とか文法に注目してしまいがちですが、口や喉の使い方に由来する発音の違いとか、身体的な側面についても同様に注目されるべきだなあと思います。
もともとの目的であった、英単語の暗記にも成果がありました。今は殆ど覚えていないけど(泣)。
で、この記事を読んでいてふと思い出したのが「クレイジー・イングリッシュ」。
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大学生の頃、たまたまNEWSWEEKを読んでいたら紹介されていました。広場で、大声を張り上げて英語を叫ぶ李先生と生徒たち。映画も見ておらず、記事の趣旨も忘れてしまいましたが、「英語を学ぶために叫ぶ」という手法は強烈に印象に残りました。
改めてamazonのDVD紹介を読むと、
「英語を覚える目的は、ずばり金儲けだ!」
「アメリカ、ヨーロッパ、日本、中国を市場(マーケット)としかみない国に、今度は中国人が進出するのだ!」
これ、10年も前の映画だよね……?
そして奇しくも、最近配信されたこのニュース。
米大の留学生数、中国人1位に 日本人は6位に後退 :日本経済新聞
ちなみにクレイジー・イングリッシュは現在も行われているようです。
Crazy English - The New Yorker
学習に対する目的が貪欲であればあるほど、成果を挙げることができるという実例をまざまざと見せ付けられました。前述の映画は10年前の映画ですが、現代の日本、中国が置かれている状況を見る限り、李陽先生は慧眼と言わざるを得ません。
amazonでは出品者からしか変えないらしいので、TSUTAYAとかでレンタルしたいけど……さすがに無いかな。