今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

映画ドラえもんの逆バコ起こしは本当に楽しかった -スクリプトドクターの脚本教室・初級編 感想に代えて-

三宅隆太「スクリプトドクターの脚本教室・初級編」。

  だいぶ前に読んだ本だけど、猫町倶楽部で課題本として取り上げられたこともあり、再読。初読の時は「どうやって脚本を分解するか・どうやって構成していくのか」という指針が大変に面白く一気に読んだのを覚えている。再読して、内容の構成などに不満を持つ可能性があるなとは思ったものの「脚本教室」というタイトルに偽りなしで、素晴らしい本であるという評価は変わらなかった。特に最近は(それほど大掛かりなものではないにしろ)実際に脚本を書いた経験からも、非常に参考になることが多く、脚本・シナリオを書く上で読むべき本に違いないと改めて感じ入った。

 

「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」逆バコ起こし

  さて、本書では逆バコ起こしについて「子供の頃感情が動いた映画」で逆バコ起こしを行うことを勧めている。せっかくなので一度やってみようといくつか候補を上げてみた。

  • グーニーズ
  • バック・トゥ・ザ・フューチャー
  • ドラえもん のび太と鉄人兵団
  • ドラえもん のび太とパラレル西遊記

  この内上3つはとても楽しくワクワクした映画だったが、パラレル西遊記は「怖い」と感じたのを覚えている(もちろん、つまらなかったわけではない)。「怖い」という感情を掻き立てられた理由を知りたく、かつ映画自体も90分と逆バコ起こしをするには相対的に楽だと思い、逆バコ起こしをすることにした。

 

 

  以下、パラレル西遊記の逆バコ起こし。

  もし未視聴の方がいたら、上リンクから視聴できるので、視聴してから読んだほうが理解が深まると思う*1

 

【表記上の注意】

<<>>:視聴時の感想などトピック・考察

太字:ストーリー上特に重要と思われるポイント

赤字下線:当時、怖いと思った箇所

 

【オープニング:中国の山岳地帯】
0:13 孫悟空になったのび太が登場
1:43 猪八戒ジャイアンと沙悟浄スネ夫を退治
2:04 お釈迦様ドラえもん登場
  <<ここで西遊記の登場人物とドラエもんの登場人物をリンクさせている。>>
3:30 実はお釈迦様の手のひらエピソード。
  <<調子に乗る孫悟空とのび太の性格をリンクさせてる。>>
4:15 勉強第一、お釈迦様ドラえもんの説教。
5:00 しずか・スネ夫・ジャイアン登場。のび太が寝ていて学校へ場面転換。のび太の役は村人A。
「そんなー。ドラえも~ん!!」

 

【ドラえもんOP。脚本:もとひら了 監督:芝山努】

 

【学校】
7:00 出来杉が、脚本を書いたもとひら君に相談。
<<脚本家の名前か。子供の頃は何も気付いていなかった。>>
9:00 「孫悟空は本物にそっくりな人がやるべき、孫悟空をやらせろ」とのび太がタンカを切る。

【野比家:のび太の部屋】
10:20 変な機械が在るがスルー。のび太タイムマシンに乗る。
11:30 タイムマシンに孫悟空と三蔵法師の情報を聞く。
12:00 出来杉が西遊記の知識をしずかたちに話す
<<子供のために、ここで必要な前段知識をインプットしているのか。>>

 

【A.D.636 タクラマカン砂漠】
13:00 灼熱の砂漠。オリエンタルチックなBGM。
13:45 のび太、孫悟空とすれ違う。孫悟空が実在したとはしゃぐのび太。
14:10 倒れている旅人(リンレイ)を発見するのび太。タイムマシンに蒸留水入っているの知らなかった。初めて出た設定?
15:15 のび太を見て「二回助けられた」というリンレイ。

 

【ゲームの世界】
15:45 ゲーム音楽、ゲームチックな画面。ラストステージというドラえもんの言葉から、ゲームの話とわかる。
17:30 ドラえもん、機械から出てきて機械(ヒーローマシン)をしまう。
18:00 タイムマシンから帰ってきたのび太、孫悟空を見たと大喜びでドラえもんに告げる。
19:50 孫悟空を見たとジャイアンたちに言うのび太。みんなでタイムマシンに乗る。ドラえもんだけ状況がよくわかっていない。
20:30 ドラえもんの言葉により「タイムマシンに制御装置をつけた」ということが明かされる。
<<TV版はタイムマシンしゃべらないから、ここで設定をつけて違和感をなくしている?>>

21:50 状況をドラえもんに説明。「いつから(ホンヤクコンニャクなしで)中国語がわかるようになったの?」と不自然さを指摘する。リンレイが何者なのかという伏線?
23:40 スパイ衛星で三蔵法師発見。
25:00 ヒーローマシンで西遊記を選択し、のび太を孫悟空にするドラえもん。
  <<ヒーローマシンで MESSAGE「SLOW」「NORMAL」「FAST」とあるのが初代ドラクエを彷彿とさせる。ドラクエ1は1986年発売、この映画の公開は1988年だから時代を取り入れているのは間違いない。>>
27:00 ヒーローマシンをオープンモードにドラえもんが設定変更。のび太、孫悟空に成りすます。
27:30 ヒーローマシンの「NOW PLAYING」のディスプレイのアップ。
28:00 のび太孫悟空、しずかたちの前に姿を表す。しずか、悟空に握手をねだる。ミーハーキャラは健在。
30:20 ヒーローマシンからモンスターの手が登場。不穏なBGM。
30:40 「おい、のび太!」とジャイアンに言われて振り向くのび太。あっさり正体がバレる。
  <<口のアップから顔へとズームアウトするの、この時代によくあるカメラワークの気がする。>>
      ドラえもんとのび太、ケンカ。

 

【現代】
31:37 空が明らかに暗く、雲が黒い。
32:20 ヒーローマシンに入るのび太たち。ずっと不穏なBGM。のび太を送り出したドラえもん。外を見て驚く。

【ヒーローマシンの中の世界】
33:30 ゲームスタート。でも「妖怪が出ずに」バグってあっさりゲーム終了。

 

【野比家】
35:00 ジャイアンたち帰る。ドラえもんとのび太、ケンカしたまま。
35:53 新聞を読むパパの影に角が生えている。よくみたらママの頭も左側に角が生えている。気づかず夕飯を食べる二人。唐揚げが美味しいと喜ぶ。
<<ママ、あえてゆっくり「めしあがれ」って言ってる?>>

36:25 のび太、新聞紙から見えるパパの影に気付いて動揺するが、新聞を下げたパパ自体は普通の姿。角は生えていない。

<<今思えば、ここであえて一拍置いているのか>>

36:37 「今日はのびちゃんの大好きなカエルと蛇よ」。ドラえもんとのび太、吹き出す。
36:46 「パパの大好物トカゲのスープ」。トカゲがまるごと入っているスープ。逃げるドラえもんとのび太。
<<ここがすごく怖かった!!>>

37:00 外にコウモリが居る。のび太の布団の柄がコウモリ、ドラエもんの布団の柄はドクロ。「何かがおかしい」と二人。でも結局仲違いはそのまま。コウモリのアップ。

 

【学校】
38:00 学校の時計の場所ににガーゴイルっぽい石像。木は枯れ木になっている。
38:20 孫悟空の劇。しかし西遊記のストーリーが悪者三蔵法師を妖怪が食べるストーリーになってる。出来杉「どんな話でも人間が最後に滅びる」と力説。俺たち4人以外おかしいとジャイアン。
39:11 出来杉の頭から角が生える。先生が妖怪に変身。4人慌てて学校から逃げる。

【空き地】
40:00 4人、状況がわからないまま解散。

 

【のび太の部屋】
41:41 ママが角を生やしてのび太を叱る。泣くのび太。ドラえもんと調査開始。
42:30 ショッキングなBGM。街の中に建つビル(中国の塔)を見つける。
43:35 コウモリホイホイ銃というピンポイントの道具を使ってコウモリから逃れる。
44:50 のび太としずか合流。
45:00 ジャイアン・スネ夫合流。ドラえもん、原因説明。三蔵法師が妖怪に食べられたことが歴史的事実になって、歴史まで妖怪に支配された、と。スネ夫「ママーー!!」
46:00 僕たちで本当の最遊記をやるしか無いとドラえもん。
<<映画折り返し地点。ちょうどストーリー的にも反転・攻勢位置。>>
47:00 西遊記の格好でタイムマシンに乗る。制御装置を切ってドラえもんがタイムマシンを手動操作。

 

【タクラマカン砂漠】
48:30 旅をするリンレイと三蔵法師。
50:00 水を飲む三蔵法師。リンレイに寺に案内される。三蔵法師リンレイに旅の様子を語りかける。
51:00建物の影から三蔵法師たちの様子を伺う妖怪(金角)。リンレイ、何かに気付いた様子。
52:40 「気配アラーム」で妖怪の気配を探ってタイムマシンから降りる。
53:00 ホンヤクコンニャクを食べる一同。
53:30 三蔵法師と妖怪を見つける一同。のび太筋斗雲で飛ぶ。
54:30 一同、金角銀角と対決。コウモリ退治。
56:00 しずか、三蔵法師と対話。「妖怪」というフレーズでリンレイのカットが差し込まれる。ドラえもん、ひょうたんに吸い込まれるけどどこでもドアで脱出。
57:00 金角の名前を呼んでヒーローマシンに回収成功。
58:00 のび太リンレイに気づく。この時はリンレイは初対面。
59:00 三蔵法師、のび太たちと別れて旅を続ける。

 

【タクラマカン砂漠夕暮れ】
1:01:00 タイムワープした一同。のび太だけはしゃいでいる。「あの大物妖怪を回収するの大変なんだろうな」と心配するドラえもん。

【敵の要塞?】
1:01:01 羅刹女と銀角。羅刹女、スパイの存在を告げる。ラスボス、座っている背中だけ映る。

【タクラマカン砂漠夕暮れ】
1:02:02 キャンピングカプセルで一泊。BGM途端に明るくなる。
<<カツ丼の作画にやけに力が入っている。安心して食べられる食事として、トカゲのスープと対比させるため?時間的に後半の中間地点だから一休み的なシーンを入れている?>>

【三蔵法師とリンレイ】
1:05:00 焚き火の近くで寝る二人。リンレイの顔が険しいまま。
1:06:00 キャンピングカプセルで爆睡するジャイアン。三蔵法師との対比。のび太としずか、三蔵法師を語る。三日月の夜・満天の星。ロマンチック。
1:07:00 警報アラーム鳴る。 ジンレイが妖怪と話すのを見てしまう三蔵法師。気づかないふりをして寝たまま。
1:08:30 三蔵法師、妖怪たちに連れ去られる。リンレイ、詫びて逃げるように立ち去る。

【朝】
1:09:00  一同ぐっすり寝ている。泣きながら走るリンレイ。

 

【昼過ぎ】
1:10:00 のび太、タイムマシンから出てくる。孫悟空になったのび太を見つける。冒頭のシーンと一緒。

【オアシス】
1:11:00 火焰山を発見。でも入れない。孫悟空のび太、羅刹女と遭遇。妖怪たちと戦闘。

【砂漠】
1:12:00 他の4人、銀角と遭遇。「相談だけど、ねえ、銀閣さん」と降参したふりをして回収成功。
1:14:00 しずか、地中から出た妖怪に連れ去られる。ドラえもんたち、捜索開始。
1:15:00 妖怪、地中から出て気を失ったしずかを抱いて高笑い。

 

【火焰山】
1:16:00 芭蕉扇に飛ばされた孫悟空のび太、リンレイと合流。三蔵法師に連れ去られた事を知る。
1:17:00 ドラえもんたち、合流。三蔵法師としずかが連れ去られた。もめる一同、悲痛な表情のリンレイ。
1:18:00 ドラえもんの口から、ラスボスが牛魔王という名前であることが告げられる。
1:19:00 ひみつ道具「雲製造機」を使って火を消そうとするも失敗。リンレイが入り口を一同に知らせ、正しい入り口を教える。

【火焰山内部】
1:20:00 劇中歌「君がいるから」。リンレイのお陰でトラップに引っかからず進める。ジャイアン、なんで内部をこんなにリンレイが知っているのか怪しむ。
1:22:00 罠にハマって落とし穴に落ちる4人。「よくやった紅孩児」とリンレイに告げる羅刹女。
1:22:30 宙に縛られている一同と三蔵法師。リンレイに最初から知っていたと優しく告げる三蔵法師。泣くリンレイ。牛魔王登場。巨大に煮え立った鍋に入れられようとするドラえもん。
<<トカゲのスープも含め、鍋でグツグツ煮込むというのは妖怪・恐怖の象徴として描かれている>>
1:23:00 リンレイ、のび太の縄をナイフで切る。
1:23:40 ドラミ登場。菩薩様と三蔵法師。
1:24:00 のび太 VS 牛魔王。リンレイ、一同の縄を切る。火の中戦う二人を置いて一同避難。
1:24:50 一同に立ちはだかる羅刹女。「母さん、もう止めてよ!」と叫ぶリンレイ。
1:25:00 牛魔王、ヒーローマシンを踏み潰す。羅刹女、一同を捕らえる。
1:25:30 のび太、如意棒を大きくして牛魔王を倒す。「あんた!」と叫ぶ羅刹女、悲鳴を上げて溶岩の中へ落下。
1:26:00 一同噴火から避難するべく脱出。劇中歌「君がいるから」。「どこでもドア」の存在を思い出し脱出。牛魔王溶岩に飲まれる。火焰山、噴火して消滅。

【タクラマカン砂漠】
1:27:30  三蔵法師とドラえもんたちの別れ。お互い謝る。のび太とリンレイ握手。のび太が「孫悟空じゃなくて」と言おうとすると、ジャイアン「お前は孫悟空だよ」と告げる。

 

【現代】
1:28:30 空は明るいが、ママが階段を登ってくる様子はゆっくり目。不穏な雰囲気。
1:29:00 角が無いママに泣きながら抱きつくのび太。エンディング。それぞれ現実世界に戻ったことを告げるカット。みんなそれぞれのお母さんに抱きつくカット。
<<現実世界に戻ってきたことを象徴するシーンであり、映画を見ている子供を安心させるという理由もある?>>

 

きちんと「パラレル」になっている「西遊記」

  劇場版のドラえもんは、特に旧作は
主人公:のび太

  が敵対者(主にスネ夫・ジャイアン)に対して啖呵を切り、協力者であるドラえもんに泣きつくところから始まる。本作も例外ではなく、のび太が孫悟空をやらせろとスネ夫・ジャイアンたちに啖呵を切ることから始まる。その後ストーリーが進むに連れて、

 

主人公:のび太・(映画ゲストキャラ)
協力者:ドラえもん

協力者 or 誘惑者:しずか・スネ夫・ジャイアン・映画ゲストキャラ2
敵対者:映画のラスボス

 

  と、ドラえもんレギュラーメンバーが同陣営になった上で、映画のゲストキャラが「協力者 or 誘惑者」「敵対者」として登場する*2。本作の映画ゲストキャラであれば、

・三蔵法師:協力者・誘惑者 
・紅孩児(リンレイ): 協力者・誘惑者 

ふたりとも表面上は協力者に見えるが、映画の中での役割としては、
・三蔵法師は誘拐され火焰山に連れて行かれる
・リンレイは裏切り者で火焰山へ主人公たちを行かせようとする
ことを考えると、本質的には主人公たちを敵地へ向かわせる誘惑者と捉えた方が良い。

  その後、のび太が牛魔王を倒し、ジャイアンから孫悟空だと認められることで、「主人公が敵対者に打ち勝つ」ことを

  • 主人公のび太が敵対者(ジャイアン)に勝つ(孫悟空と認めさせる)
  • 協力者(三蔵法師・リンレイ)が牛魔王を倒し天竺へ旅を続ける
  • 主人公と協力者(のび太・しずか・スネ夫・ジャイアン)が牛魔王を倒しもとの世界を取り戻す(EDでそれぞれの母親に抱きつくシーンがそれを象徴している)

  と、筋書きの構造自体がパラレルになっており、そういった意味でも本作のタイトルが良くできていることに唸った。


逆バコ起こしは作品への理解を深めて体験も豊かにする作業

  こうしてみると、演出や絵・BGMの効果ももちろんあるが、一番怖い印象を受けた「トカゲのスープ」については、トカゲのスープを出す前に、不穏な状況説明を散りばめていることがわかる。特に「新聞紙の影から角が見えるけど、新聞紙を下ろした実際のパパの姿が変わらない」と一拍置いているのは、観客の恐怖のテンションを高い状態でキープさせる良いシーンだと思う。

  本作の筋書きそのものは単純である。しかし、だからこそ恐怖のインパクトを受けさせるべきシーンにたどり着くまでに、積み重ねるべき内容を精査しやすくなる。結果、一貫性のある演出やBGMを出しやすくなり、映画として面白くなっている。実際、今観ても怖かった。映画において脚本はフレームワークというか骨格であり、骨格がしっかりしていないといくら肉付けをしていても歪な形になってしまうし、逆もまた然りだとよくわかった。

  ついでに書くと、「鍋のグツグツ」はラスト間際の牛魔王による処刑の方法でも使われており、妖怪による強風の象徴なのだなと見返して気付いた。一方でジャイアンがキャンピングカプセルで食べるカツ丼は、物語中間地点の休憩・インターミッション的なポイントでもあると同時に、野比家の不穏な食事との対比としても使われていた。ドラえもんの映画では、途中にキャンピングカプセルや豪華な夕飯を作って食べるシーンがよく出るのだけど、間違いなく脚本上での意味合いもきちんと計算した上で書かれえいる。事実、キャンプングカプセルのシーンが登場するのは1時間を過ぎたあたりで、ちょうど反転攻勢とEDの中間の時間である。感情を動かすタイミングも同様に大事である。

 

  逆バコ起こしを初めてやったのだけど、思った以上に収穫が多かった。もっと早くやればよかったと思う。もっとも、これだけ収穫が多かったのは自分でも脚本を書くようになったから理解が進んだという可能性も少なからずある。まだ逆バコ起こしをしてみたい作品はあるので、どんな発見があるのか今から楽しみにしている。

 

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大塚「子うさぎ」の汁なし担々麺。

最近ポーカーなど大塚に足を運ぶことが多いのだけど、その中で汁なし担々麺が気になたので。山椒が思った以上にきいていた。ビールに合わせるよりは普通に食事・ご飯に合うタイプの汁なし担々麺。

*1:というより、逆バコ起こしから入るよりちゃんと映画を見て欲しい

*2:例えば宇宙小戦争のパピは「主人公枠」に入れても良い