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今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

自分のペースで酒を飲めて、カツカレーを食べられたら幸せなのに

 たまたま今日読んだエントリ。


そろそろ、ビールを継ぎ足すという接待の風習はやめにしませんか。 | 隠居系男子

 

 池波正太郎の「男の作法」が取り上げられていたので読んだのだけど、概ね同意見です。あまりビールは好きではないし興味もそれほどないのだけど、ビールが残っているところにビールを継ぎ足しても美味しくないのはわかります。上記の記事ではビールを継ぎ足すのを止めようと書かれているけど、賛成です。ただ、それに賛同した結果なのか、さらに一部の(というかかつて所属していた大学のサークルや会社の)飲み会では、「ビールを勧められたら残ったビールを飲み干して迎える」という下戸に厳しい風習が確立されてしまっています。私は下戸で量が飲めないので、 この風習はツラかったです。

 

みんな面倒臭がっているお酌するしない問題

 結局飲み会って酒好きがアドバンテージを握る会だよなあ、と思っていたら、id:hase0831 さんのこの関連エントリ。

「日本手酌連盟」と、一番好きなビールの飲み方の話 - インターネットの備忘録

 

 以下引用です。

先日、ある和食屋さんに行った際にも、お互いにお酌をするしないで、空気の読み合いになったんですね。同席したのはみなさんほぼ同年齢で、お仕事的にいうと広報やPRをされている、いわゆる「接待慣れ」している女性たち。もともとセールスマンだったわたしと同様、教わったことがなかなか忘れられず、飲みの席で空きかけのグラスを見ると、身体が自然と「お酌しなきゃ」と動いてしまうタイプ。

初対面で遠慮が残っていたこともあり、最初の1〜2杯は注ぎあってたんですけど、接待なわけでもないし、もういいやと思ったので、途中からお酌してくださろうとするのを遮り「お気持ちはありがたいのですが、わたし、実は日本手酌連盟の会員なので、ここから先は手酌でいきます」と言ったところ全員から漏れた安堵の溜息で、「ああやっぱりみんなお酌するしないって面倒に思ってるんだなー」と実感できました。

  下戸かどうかは特に書いてありませんが、「手酌連盟に参加したいと意気投合していた」ので、ある程度は酒が飲める口の方々だと推測しています。そんな方々も同じことを思っていた、とは。なんとまあ。

まあなにが言いたいかというと、「飲みかけのビールについ注ぎ足してしまう人たちには悪気がない人も多くて、そうしないとダメって怒られて育てられた人かもしれないので、いい感じにかわしてあげてくださいね」ということです。 

  まさにこれが悩ましいのです。「ビールが少なくなっていたら注ぎ足す」や「ビールを勧められたらグラスを空にする」が飲み会でのマナーと最初に覚えてしまい、なかなか修正する機会も持てずに周囲も面倒くさい手間をかけるは目になっているんじゃないかと。

 

 酒好きの人はお酌をそれほど歓迎しない説

 前述のエントリでは「日本手酌連盟」というのが出てきていますが、酒って自分の飲みたいペースで飲めるのが一番美味しい飲み方だと思います。そもそも、飲食のペースを他の人にコントロールされるというのはあまり心地いいものではないと思うのですが。カツカレーを食べててライスとルーとカツをいい感じに残していたら「ささ、どうぞ一杯」と言われて仕方なく一気に平らげても満足感は得られないでしょう。ましてや、そこへライスと勝手にドンと入れられた時の不愉快さは察するに余りあります。例えが間違っているかもしれませんが、私はカツカレーが大好きで、これを想像したところ非常にしっくり来たのでこの喩えを書きました。

 酒好きの皆さんはどうなんでしょうか。お酌って、酒を味わうために必要ですか?そんなにお酌っていいもんなんですか?美女がお酌してくれるという事による満足感があるというのならわかるんですが*1

  

男の作法

男の作法

 

 便乗して池波正太郎を勧めます。いや、私もいい本だと思ってますよ。「七味唐辛子はつゆに入れるのではなく蕎麦にふりかけて食べる」とか、ちゃんと理由を持って作法を紹介してくれていますし。こういう作法がもっと広まってくれると良いのですが。

*1:皮肉とかではなく、純粋に疑問なんです。