去年やった披露宴の打ち上げとして、幹事の方と共に大木屋市ヶ谷店に行ってきました。
本店である日暮里店は全然予約できませんでしたが、市ヶ谷店(息子さんが店長だそうです)はたまたま予約がうまいこととれたので、よかったです。というわけで、コース料理全5品を紹介。なお、写真は基本的に5人前です(もんじゃは3人前)。
一品目・カツオのたたき
飲み物を注文した後にすぐ出てきた、カツオのたたき。
カツオは身が締まっていて美味しかったです。全員お腹がすいていた&全部食べないと次の料理が出てこないということで、あっという間に完食。
二品目・肉のエアーズロック
来ましたメイン料理。この店の目玉です。
肉が運ばれ、歓声を上げる一同。肉を焼きながら、ニンニクが焦げないようにヘラで炒めていきます。
そしてひっくり返して、バターを乗せると、
こんな感じに。
もうこれだけで美味そう。「肉の焼ける匂いと音だけでメシが食える」とは一緒に行った幹事メンバーSさんの弁。
両面を焼いた後、店員さんに肉を切ってもらいます。
切れ目が見えるたびに、歓声が。そのまま、塩とコショウだけでいただきます。
「デカいだけで味は大したことないかも」とちょっとだけ心配をちょっとしていたのですが、はい、杞憂でした。
「口の中がパラダイス」
「肉の柔らかさと味がいいバランス」
「御飯がすごく欲しい」
「俺、これがもう一個出てきても絶対食える」
など絶賛されつつ二品目完食。
三品目・ねぎと海鮮のバター炒め
季節によって海鮮が変わるらしく、今回はカキでした。
ネギはころころ転がして炒め、カキは全く動かさずに炒めます。
シンプルながらも、カキの嫌な生臭さがなく美味しく食べられました。カキフライ以外のカキ料理は正直あんまり好きじゃなかったのですが、これは美味しかったです。前の料理と後の料理がインパクトのある料理のため地味な印象を与えてしまいますが、お勧めです。カキが苦手な方も是非。
四品目・特大メンチカツ
本日のメインその二。
すでに揚がっているメンチカツを鉄板に置き、周りにキャベツを巻いてソースをかけて完成。
メンチカツを切ると、肉汁がこぼれてきます。後はキャベツと混ぜて食すだけ。
肉汁とソースの絡まりっぷりがまた美味い。それにしても、こんなに巨大なのにどうやって火を通しているんだろう。不思議。
五品目・もんじゃ焼き
書き忘れていましたが、この店はもんじゃ焼き屋です。僕も含めあんまり信じていませんでしたが、五品目を見て考えが変わりました。
月島によくある店とは違い、こちらのもんじゃ焼きは土手無しです。具を鉄板の上に乗せでその周りに汁をまいていくタイプです。
こんな風になります。
せんべいはちゃんと周りにできています。
いい色合いになったら、ヘラ*1で混ぜて、召し上がれ。
粉っぽ過ぎず、汁っぽ過ぎずちょうどいい塩梅でした。具もキャベツや麺などバランスが取れて、シメにふさわしい一品です。
食べ終わったので、
もういっちょ。
いや、出てきたもんじゃは一度に全部乗せられなかったので。「三人前だけ」ってウソだろうと思いましたが、結局完食しました。美味しかったです。
以上で全て終了です。さすがにお腹いっぱいでした。食べ終わってみて思うのは料理の順番もちゃんと考えられているんだなあということ。目玉は当然二品目のステーキなんだけど、前菜に時間をかけさせずにいきなりメインを味わってもらう、というのは良いです。そういえば「海鮮⇒肉⇒海鮮⇒肉」の順番にちゃんとなってますね。
というわけで、予約をとるのはなお厳しいですが、「大木屋」おすすめです。ちなみにこれでビールも加えて一人当たり5000円程度、2時間。ヘタな居酒屋行くより全然楽しめます。