今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

台湾2日目:食べ歩きと観光地巡り、ASPT開始

 ホテルの朝食プランをつけなかったので、街に出て朝食を食べることに。

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 ホテルから数分歩いたところにある店で注文しようとするも、メニューの読み方がわからず、身振り手振りで伝える。上から3番目の料理を頼み、出てきたのがこちらの料理。

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 雰囲気からして、おそらく注文通りの料理が来ていると推測。チヂミのような料理で、生地にもしっかり味があり、ソースも美味しかった。これで35TWDなので日本円にして180円程度。非常に安い。他のメニューも気になったのでもう一度行ってみようと思いながら後にした。


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 コンビニで買ったお茶。いわゆる特茶のようなものと推測。「分解」という言葉がダイレクトで効果がありそうと思い購入。味は予想に反し、甘みがあって特茶のような苦味は感じなかった。


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 松山慈祐宮。日本の寺院と違って非常に豪華な作りをしている。名古屋城のシャチホコを連想して、見た瞬間思わず笑ってしまった。


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「松山」と聞いて四国の愛媛県松山市を連想したが、どうやら同じ発想らしく、東日本大震災時の義援に対する感謝として松山からの時計台と記念碑が建てられていた。

 院内は思ったより広かった。参拝者が線香を立てていたので「線香が欲しいが金額が書かれていない。いくらか」と尋ねたら「天の郵便受けに入れろ」と言われた*1。意味がわからず困惑しながら下を見ると賽銭箱のような形をした口があった。なるほどと思い、線香を受け取り小銭を賽銭箱に入れると、ぐっと親指をサムズアップしてくれた。どうやら合っていたらしい。一安心。2階と3階にあった香檀に線香を挿していった。どういう風にお参りをするのが正しいのか事前に調べなかったことを後悔しながら、見よう見まねでお参りをした。途中、2階で信者と思われる人々が境内で歌のようなものを歌っていた。その時はなんだかわからなかったけど、日曜だったからキリスト教で言うところのミサが開かれていたのかもしれない。


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 積極的に買い食いをしていく。食べたのはいわゆる肉団子で、想像以上に肉とニラがぎっしり詰まっていた。

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 次はどこへ行こうかと思案していたら、国立故宮博物館へ1本で行けるバスが出ていることがわかったので、そのまま国立故宮博物館へ。

 展示は主に台湾史に関する内容で、特に中国史の明朝・清朝の美術品が多く面白かった。世界史を高校で勉強して以来ほとんど忘れている自分ですらこんなに楽しめたのだから、きちんと中国史・世界史を学んでいる人はより楽しく見られるのだろうなと思う。

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台湾らしくデジタル的な展示物も多かった。デジタルサイネージとして鳥や風景の移り変わりが投影されたり、ARで引き出しを操作する展示物もあった。

 国立故宮博物館は特に撮影禁止ではなかったけど、なんとなく展示物の写真を撮る気になれなかった。日本では博物館内で写真の撮影は禁止、あるいは推奨されていないが、文化の違いがあるのだろうか。

 

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謎解きキットらしき商品。買わなかったけど、もし謎解き税の友達渡したら、言語の鍵を飛び越えて解けたりするのだろうかとはちょっと思った。

 

 博物館を後にして、昼食を食べに「故宮晶華」へ。*2
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 注文したのは「小籠包」「焼きそば正確な名前を記録し損ねた」「蛙のモモの唐揚げ」。蛙のモモの唐揚げはチャレンジせねばと思い注文。味は鶏肉より淡白で身が締まっていた。美味しいか美味しくないかと言えば、美味しかったのは確かだ。ただ、一つ食べるごとに骨を口から選り分ける手間や値段(記憶では450TWD程度)に見合うかと言えば、そうは思えなかった。「鶏の唐揚げ」が優秀な料理だというのが理解できた。帰国したら鳥の唐揚げを今まで以上に感謝しながら食べることにする。

 

 ホテルに戻り休息後、今回の旅の主目的であるASPT会場へ向かう。参加する種目はStud hi-lo。

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 参加人数は14人ほど。ホールデムよりも参加者が少ないのは当たり前だけど、Badugiや2-7のようなドロー系よりも参加人数が少ないことに寂しさを覚えつつ、プロポーカープレイヤーの木原直哉さんと同卓し、楽しく打てた。しかし成績は芳しく無く、1日目終了時点で原点より低い23400。世界的な大型大会の壁の高さを感じながらホテルに戻った。

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 夕飯を食べるタイミングが取れなかったので、近くのファミリーマートでカップ焼きそばを買ってみた。辛さもちょうど良く美味しかった。一つぐらいはお土産に買おうかなと考えながら就寝。

*1:ポケトークを使って相手の言葉を翻訳しています。

*2:本旅行記で店の名前が記載されていないものは、店の名前を失念してしまったためである。レストランの名前をちゃんと記録しておくんだったと少し後悔している。