夏季休暇はいつ取って何をしようか考えていたら、ASPTというポーカーの大会が台湾で開かれる事を知る。
2年前ぐらいにポーカーの大型大会に入賞をして依頼ずっとポーカーをしているのだけど、最近ではホールデムよりもMIXゲームの一つであるスタッドゲームにハマっている。
JOPTのMegaStack以来大型大会の入賞は果たせていなのだけど、台湾を観光するというのも良いと思い参加を決意した。
台湾へ行く準備としてパスポートを更新し、書籍を買う。
観光本を物色していたら、台湾を舞台にした小説が横に並んでいた。興味が合ったので「台北プライベートアイ」を一緒に購入したところ、思った以上に面白かった。
「台湾を舞台にした小説を読んでから台湾に行けばそのまま聖地巡礼ができる」事に気付いて「流」「自転車泥棒」をKindleで購入。あいにく時間の都合で読了はできなかったけど、どちらも面白いので次回台湾に行くことがあったら、これらの聖地巡礼をしようと思う*1。
一通りの準備を終えて成田空港から台湾へ。
桃園空港へ到着。コロナ禍以降初めての海外。飛行機に預けた荷物の受け取りが、入国審査前だと勘違いしてしまって、余計な時間のロスをしてしまった。ともあれ無事に入国。
MRTでホテルへ向かう。台湾の電車は切符ではなくトークンのようなもので認証ができる。出る時は改札にこのトークンを入れる。
台湾の街。どことなく甘い匂いがした。パイナップルケーキか台湾のお土産として有名だけど、それとも関係があるのだろうか、と思う。
ホテルでチェックインを済ませ、夕飯を食べに行こうと出かけたらゲリラ豪雨に見舞われる。
折り畳み傘は日本から持って来たが、まさかこんなタイミングで降ってくるとは思わず、ホテルに置いてしまっていた。
「こういう風景はブレードランナーで見たことがある」
と少しテンションが上がるが、店に着くまでにびしょ濡れになることがほぼ確定してしまった。テンションの乱高下を感じながら店に足早に向かう。
林東芳牛肉麺の半筋半肉麺。
台湾は牛肉麺も有名らしく、1日目の夜はこれを食べようと目をつけていた。八角の香はするがスパイスの主張は強すぎず、麺とよく合った。麺は少しコシのある沖縄そばにも見た食感。熱帯地方の麺はこういう麺が多いのだろうか。
牛肉はスジ肉がよく煮込まれて食感もちょうどよく美味しい。
初日から当たりを引けて嬉しかった。
ホテルに戻り、電気の変換プラグ無しで利用できるのはありがたいなと思いながらケーブルをつないで諸々充電準備をして就寝。
翌朝、iOSのアップデートが走りいきなり通信制限がかかってしまったため、泣く泣く追加容量の申請を行うことになるのだけど、それはまた別の話。
*1:というより、もう次回いつ行こうかと今の時点で楽しみになっている