去年12月にノートPCを新調したのですが、古いノートPCをどうしたものかと悩んでました。2004年12月に買ったので、丸6年。箱とかとっていないので、売ったとしても二束三文。かといって処分したらお金を取られる。どうしよう。
そうだ、実験用のPCにしよう。
というわけで、やろうやろうと思っていたものの先延ばしにしていた、Linuxの勉強をすることにしました。このPCにLinuxをインストールして触って学んでいこうと思います*1。
なお、今回のエントリは、自分の備忘録を兼ねて書いています。そのため、IT関係の用語が飛び交い専門外の方にとっては意味がよくわからない内容になると思います。いつも弊ブログをよく読んでくれている皆様、ごめんなさい。
ちなみに。インストールに当たって、買ってほったらかしにしていた以下のムックを参考にしました。
- 作者: 日経Linux
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/06/19
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ディストリビューションの選定
最終的にはemacsとかでバリバリプログラム書いたり、コンソールをバリバリ叩いたりするぜー*2というのが目標だけど、いきなりそんなところ目指しても挫折するに決まっているので、まずは慣れるためにUbuntuというGUIが比較的充実しているディストリビューションを選びました。
インストールCDを焼いてドライブに入れ、インストールしようとしたら、いきなりブラックアウト。少しテンパりながらも無事解決。ちなみに原因はこれでした。
LiberOS | Viva Ubuntu
そんなトラブルがありつつ、無事インストール完了。
最初はこんな感じの画面です。windowsに比べたらおしゃれ。
最低限のセットアップは楽勝、でもこれから
インターネットは無線LANで繋いでいるのですが、設定はWEPキーを入力するだけであっさりできました。firefoxも標準で装備されているので、インターネットはすぐにできました。
あとは、開発環境やら色々なカスタマイズ。
ソフトウェアセンターというのがあるらしいので、早速色々インストールしようと思ったら、依存関係がどうたらこうたら、というワーニングメッセージが。LPICの試験で依存関係って見た気がする。しかし、今の僕にその辺の深い理解はおろか、正しい解決策もわからないので、退散。とりあえず今日は、システムアップデート(要するにWindows Updateみたいなもの?)をやって終わりました。
最終的には、Rubyの開発環境を調えてプログラム作ったり、Linuxサーバを構築できるまでやりたいです。道は遠そうですが……。
でも、一個だけ収穫が。パソコン詳しくない人の気持ちが良くわかりました。確かに、何もないところから始めようとしても、どっからどうやって手を付ければいいのか見当つかないし、アラートがでるとビビる。ソフトをどうやってインストールするのが正しいのか自信が持てないし、入れたところで使い方が直感てきに把握できない。ちょっとショックでした。
明日時間があったら、Linuxマガジンとか買ってこよう。原理原則が分かれば、面白くなることを信じて。