遅くなりましたが、レポートを簡単に書きます。
11/5(金)、Discover21ブッククラブ主催の「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」講演会&読者交流会に参加しました。
当日少し早めに会場に入ると、すでに簡単な読者交流会が始まっていました。名札に自分の名前とTwitterIDを書いて(少し前に、TwitterIDを短いIDに変更しておいて本当に良かったと思いました)、自己紹介。もちろん皆さん英語の学習に熱心な人々でしたが、年齢、職業はバラバラでなかなか面白かったです。Amazon Kindleをちょっと自慢げに見せびらかしたのもいい思い出。
そして著者のHiroyuki Hal Shibataさん(以下@HAL_Jさん)が登場、講演会が始まりました。当時は「Twitterでガンガン実況してください」と推奨されたので、ガンガン実況しました。改めてツイートを見直して印象に残った点をピックアップします。
【英語の自己紹介、英語のディベートで固まる参加者】
横の人と英語で自己紹介。名前や年齢・職業といったごくごく基礎的な情報は話せるものの、それ以上だと急にたどたどしくなる参加者(もちろん自分含む)。さらにテーマを設定して英語で意見を述べるという状態を10分間。やはりたどたどしかったりほとんど発言できなかったりという状態に陥ったりも。
この状態こそが@HAL_Jさんの1年9ヶ月前の状態でした。「話す」「書く」ことがいかに出来ないか、です。正直いってもどかしくあり、イライラしました(笑)。しかし、この状態こそが英語を学習するに当たって必要なことでした。
【英語を身に着けるための「不愉快な環境」】
言いたいことはあるのに、それをどう表現すれば言いのかわからないというもどかしさ。これこそが「不愉快な状態」であり、英語を身につけるために必要な環境であると@HAL_Jさん。
「日本で英語を使わないといけない環境」は、意外と簡単に作れるんだなあと思いました。この講演会の後、試しにFacebookで英語縛りで近況を書いていますが、確かに不愉快な環境です(twitterは140字の制限がキツすぎて挫折しました……)。
後はどうやって続けていくか。
【学ぶことに貪欲になる】
ここで一番印象に残ったのは、羽生善治さんの言葉の引用です。せっかくなので僕も引用します。
三流は人の話を聞かない。
二流は人の話を聞く。
一流は人の話を聞いて実行する。
超一流は人の話を聞いて工夫する。
羽生善治
注目すべきは二流と一流の違いが「実行するかどうか」だけということ。実行するかどうかに天と地ほどの差が生まれる、ということ。とにかくやらなければ始まらないし、仮に失敗したとしても一流になる素養は出来ている、ということだと思います。正直、自分はチキンなので身につまされます。
とにかくやるしかありません。
【メインは読者交流会】
@HAL_Jさんも述べていましたが、今回は読者交流会がメインでした。二次会も合ったようですが、所要のため泣く泣く断念。せっかくお会いしたので、まだまだいろいろなことをお話したかったのですが。ともあれ、twitterとかで色々交流していきます。
ともあれ、とても面白い講演会&読者交流会でした。@HAL_Jさん、Discover21の皆さん、企画&講演お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。
- 作者: Hiroyuki Hal Shibata
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