今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

2020/04/25 久々に燻してベーコンを作る・動画編集の入り口に立つ

久々にベーコンを作った。 

初めて燻製をしてからもう10年以上経つけど、あまりバリエーションは増えていない。今年は家に居る機会が増えることだし、燻製も色々試してみようと思う。

 


Making of bacon

  最近、動画が流行っているので、動画編集ソフトを教えてもらい試しに作ってみたのが上記動画。最初なので操作に手間取ったけど、慣れてしまえばこれくらいの動画は、20分~30分程度で作れてしまう。ツールの進化に感動しつつ、こういったツールが増えていることが、Youtuberなどの裾野も増やしていることに一役買っているのだと思い至る。

   テクノロジーとそれに付随する現象は、実際に使ってみないとわからないことが多い。 

apps.apple.com

InShot - 動画編集&動画作成&動画加工

InShot - 動画編集&動画作成&動画加工

  • InstaShot Inc.
  • 写真/ビデオ
  • 無料

apps.apple.com

 

教えてもらったスマホのツール。

少し触るだけで使い方を覚えられるのはすごい。

2020/04/24 サービスローンチ・料理で取り戻す時間感覚

  コロナの騒動を受けて急ピッチで進めていた仕事が一段落した。コロナの影響でテレワーク勤務にシフトする企業が多いけど、そのテレワーク勤務に対してのサービスのため、急ピッチで進めることになった。仕事の一つとして、慣れない動画収録をしたりと正直大変だったけど、無事にローンチできて安心している。

  幸いなことに、社内の営業からの評判は良い。あとは肝心のお客様からの評判。こればかりはローンチ直後ではわからないので、ゴールデンウィーク明けにでも確認する。動画のおかげで学習が捗れば良いのだけれど。

  

料理で取り戻す時間間隔

「内田悟のやさい塾」を久々に読む。 

内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 保存版 春夏
 

   昨日久々に料理をしたことで、料理をすること自体が一定のストレス解消の手段になる事がわかった。それに加えて、季節物の料理を作れば季節感を味わえる、というより日々のテレワークで麻痺しつつある曜日感覚を治せるのではないかと考えた。外に出る機会が少なくなったことで、今が何日なのか、何曜日なのか、そういった時間感覚が以前より明らかに失われていると感じる。

 

  手間のかかる料理が少なくなかったけど、今度のGWはなんのイベントもなく、どのみちどこにも行けないので、一度作ってみることを決めた。手間がかかる料理や敬遠していた料理、一度やってみようかな。

2020/04/23 脳のオーバーヒートを防ぐ作業

  情報過多で頭がオーバーヒートしてしまった。

  19時頃、仕事を終えて夕飯を軽く済ませてからのことだった。なにかしようとしたけど、できない。特にする必要のないTwitterから目が話せない。IoTとか仕事の話、読書にやりたいゲーム、たくさんあったはずなのに、なんだか寂しくなってそれどころじゃなくなって、手につかなくなってしまった。あれもこれもと多くなり過ぎている、情報が多過ぎると頭が叫んでいる。

 

  このままではメンタルも危険な領域に入りかねない、収まりをつけなければと思い、試しに自重トレーニングとして腕立てやブルガリアンスクワットをしてみる。少し気持ちが落ち着いて、頭がすっきりした。良い機会なので、今日は読書とかのインプット作業は諦めて身体的なアプローチを徹底的に行うことにした。

  • 自重トレーニング(背筋・腹筋・胸・腕)
  • 料理(ホットクックできんぴらごぼう)
  • 風呂(入浴剤入り)
  • 坐禅

  全部合わせて1時間程度。最後の坐禅を終えた時には、メンタルはだいぶ回復していた。自重トレーニング、料理、坐禅。どれもやってる最中は無心というか、「そのこと」にしか意識がいかない類の活動であることに気付いた。やってることは違うけど、根っこは一緒なのだろう。

 

  室内で過ごすようになって1ヶ月近くが経つが、日光を浴びる機会が少ないとメンタルに不調を来す可能性が高くなる。そういう時のため、身体的なアプローチを行う習慣はこれまで以上に重要になる。身につけておかないと。 

自重筋トレ 100の基本[雑誌] エイムックシリーズ

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  • 発売日: 2014/08/08
  • メディア: Kindle版
 
自重筋トレ100の基本 中上級編[雑誌] エイムック

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  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: Kindle版
 

 

  自重トレーニングの本と、紹介されていたモビバン。モビバンは背筋が特に鍛えやすく付加も手軽に掛けられるので、買ってよかったと思う。

 

 

  入浴剤。室内で過ごすようになって「自宅で快適に過ごすためのグッズ」が売れると考えているけど、こういった入浴剤も売上が伸びているんじゃないだろうか。

  

  坐禅で使っている座布。昔坐禅にハマったときに買ったものだけど、やはり合ったほうが坐禅はやりやすい。

  総じて、身体的なアプローチを行えるグッズは買っておいて損はないと学んだ。

 

2020/04/22 いつかはこの日記も僕の灯台に

  朽木誠一郎さんが日記をつけ始めていたことを知る。

note.com

  朽木さんは「健康を食い物にするメディアたち」の本でも知られる記者の方で、丹念な取材をされており、僕は一定の信頼を勝手に寄せている。

 その朽木さんが、日記をつけ始めた。

書きたいことは生活のこと。戦争も災害も直接は経験していない自分が、この緊急事態で何をして、何をしなかったのか、記録しておきたくなった。いつか自分の灯台になればいいと思う。

  内容は本当に日々のこと。仕事をしたり生活をしたことを書いて、またそこで考えたことを書いて。自分と似た想いを感じながら日記を書いていることに少し胸が熱くなる。

   「いつか自分の灯台になればいいと思う」の一言が染みる。今書いている僕の日記も、いつかは自分の灯台になるんだろうか。 

 

もう一つ、朽木さんのツイートを。 

   SNS上の話でしか無いけど、これは感じている。確かに統制を取れないと感染拡大を防ぎにくいのだけど。そのための動きが「市民の中から自発的に」出てくる様子は戦時中の雰囲気を強く感じる。朽木さんは「戦時中みたい」と書いているけど、僕自身は、まさに「戦時中」だと思っている。実際の戦争の最中も、きっと戦争の最前線(今なら、病院などが当てはまるか)とそうでないところは結構温度差があって、平穏なところは「最前線で大変なことが起こった」ことを聞くだけ、そんな状況だったんじゃないかと推測している。

  ちょうど「となり町戦争」のように。

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

  • 作者:三崎 亜記
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: 文庫
 

 

   自分自身はリモートワークをしており、家にいるのか全然苦痛にならないので何の問題も現時点では発生していない。いま僕は、戦争の起こっていない町に居て、戦争はとなり町で起こっている状況に置かれているのだろう。でも、そうなっているのはただの運で、この戦争は地続きだ。この戦争の影響は指数関数的に増えて、蓮の花が半分しかない状態から一気に池の全てを埋め尽くすように、ある日突然、世界が変わる体験をまたするのだろう。

 

  4月の半ばだと言うのに暖かくなる気配がない。本日の最高気温は16度、最低気温は7度。そのせいか少し寒気を感じている。慌てて体温チェック、36.6度。手当たり次第に食べ物の匂いを嗅ぐ。

   ヨーグルトの酸味の匂い、味噌汁のコクのある匂い、どちらも感じられる。

   嗅覚はやられていないらしく一安心。ただ、手先がずっと冷たいのがしんどいため、きき湯を入れて風呂に長めに入る。 

   入浴剤も「自宅で快適に過ごすグッズ」の一つだ。売上が伸びているのだろうか。

  

   少し暗い気持ちになってしまったので、おとなしく寝る。こういうなんだか悲しい気持ちを抱えた日は、布団を敷いて横になって、お香を炊いて身体的なアプローチでケアをする。 

2020/04/21 戦後の浅草、meetALIVEオンライン企画会議

  本日は有給休暇を取得したので、不足していた日用品や夕飯の材料を作るために買い物に出かける。買い物を終え、今、浅草はどうなっているんだろうか、せっかくだし、久々に昼は外で食べようと思い自転車で浅草へ。

 

f:id:TownBeginner:20200421215840j:image

 

  雷門の近くで今日の12時半頃撮影した写真である。人が全然いない。Twitterに投稿したら「戦後の浅草のよう」とまでコメントが付いた。

  雷門近くには、僕と同じように人がいない光景を撮影している人が何人かいたが、人は本当にその程度しか居なかった。この写真の通り、仲見世はほとんどシャッターを閉めており、オレンジ通りや雷門通りの飲食店も9割方は臨時休業、あるいは営業時間を短縮していた。すべての店を調べたわけではないので「9割」は印象論に過ぎないが、行きつけの店も全滅で、あながち間違ってはいないと思う。

 

  いきつけの蕎麦屋が1軒だけ営業していたので、鳥南そばを食べる。お客さんは何人かいると言う程度で、いつもの昼の時間よりは少ないのだろう。

  お客さんの1人が、ビールを飲みながら蕎麦を食べていた。その光景を見てすごく安心し、

(いいぞ、もっとやれ!)

と心の中で勝手に声援を送った。蕎麦を食べながら飲むビールは実に良い。最高だ。銭湯上がりだと完璧である。しかし、今それをやることが難しい、という事実が悲しい。アフター・コロナの社会は今と全く違う社会になりそうだけど、せめて銭湯に入ってビールを飲みながら蕎麦をすするような、ちょっとした贅沢をして心身をすっかりリラックスさせられる楽しみは残っている社会でいてほしいと切に願う。

 

  

  夕方はmeetALIVEのオンライン会議。

meetalive200421.peatix.com

「今、会いたい人に会える」をテーマに活動するコミュニティ企画「meetALIVE」。しかしこのイベントもコロナの影響逃れることができず、企画が一旦白紙状態に。

そこで、「これから企画どうしようか、どんな人を呼ぼうか、どんなテーマを設けようか」と、参加者の方も含めてのオンライン会議。Zoomで全50人程度、司会のウイングアークt森脇さん、IoT NEWS小泉さん、ユカイ工学青木さんのお三方を中心にディスカッション。参加者は意見や感想をTwitterでつぶやく形式。

 

当日のTwitterの様子はこんな感じ。 

togetter.com

 

   普段、meetALIVEのハッシュタグは僕など特定の人だけのTwitterが主だけど、今回は他の参加者も積極的にツイートしてくれて本当に面白かった。これからの時代、どうやって生きていこうかと共通的な不安を抱えているのはわかるけど、興味のある分野はやはり人それぞれだった。僕個人としては、MaaSなど物流に関する話が聞きたい(特に、倒産件数など1番ダメージが深刻なことからも、待ったなしの業界だと感じる)と思ったけど、教育やメディア(芸能・スポーツ)も関心を持たれていた。

 それだけ、コロナが与えたインパクトは大きいということである。

 

 

  meetALIVEの本セッション後、「営業が見通しを立てられていない」という感想に改めて深刻さを感じる。「予算が立てられない」という事は見通しが立てられない、つまり未来が見えないことを意味している。

  これからどうなるのか、どうしていきたいのか、ビジョンを見つけないと見通しも予算も立てられない社会になっていることは間違いない。

  これから未来はどうなるのだろう。どうやって作っていけばいいんだろう。

2020/4/20 Kindle Oasisに感動・ゲームとしてのクイズを堪能

Kindle Oasisが届いた。

  

 

  自宅で過ごすことが多くなることに伴い、読書やゲームをすることが多くなった。それであれば、読書やゲームを快適にするための設備を整えた方が良いと考え、読書のデバイスとしてKindle Oasisを買うことにした。

  これまではiPad miniのKindleアプリを使っていて、ページめくりもスムーズで特に大きな不満があったわけではない。ただ、長時間読書することを考えると目に優しい方が良いだろうし、以前(10年近く前!)に使っていたKindle Paperwhiteからどれぐらい進化したのか知りたいという好奇心もあった。Kindle Paperwhiteはページめくりが遅い上、ページが切り替わるたびに画面がフラッシュしチラつくのが気になってしまい、あまり読書に集中できなかった。今回はそれは改善されている様子だったので、購入に踏み切った。 

  実際にページめくりを試してみた。


Kindle Oasis 9 Paging Sample

 

  思った以上にレスポンスが早くて驚いた。漫画などイラストがあるものは、画面切り替え時のチラつきが少し気になるが、文庫や新書など、活字のみの本であれば全く気にならない。小説などは、Kindle Oasisで読むのが間違いなく良い。ハイライトはつけられるものの、メモを書き留めるのはiPadの方がやりやすい。しかし、入力デバイスが無いことは*1Kindle Oasisの欠点とは思わない。その分軽く持ちやすくなっており、読書をしやすくするという理に適っているからだ。

 

良い買い物だった。

早速「銃・病原菌・鉄」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読もう。

 

銃・病原菌・鉄 上巻

銃・病原菌・鉄 上巻

 
銃・病原菌・鉄 下巻

銃・病原菌・鉄 下巻

 

 

 

  ところで、Kindleは一時期品切れになっていたらしい。先週木曜日に注文した時は特に品薄というアナウンスは無かったので、(僕も含めて)自宅で過ごす事になったことになった人々の需要が一時的に上がったためかもしれない。この手の「自宅で快適に過ごすためのアイテム」は、油断したら品切れになる可能性がある(事実、Nintendo Switchは品薄で買えないなっている)。

  「僕が家で快適に過ごすためには何が必要か」を真剣に考える。アイテムが手に入らなくなる前に。

 

 

夜はクイズ企画が目白押し。

live2.nicovideo.jp

 

  うさかなぽん放送局のクイズ企画、先週に引き続き参加。いつものようにみんはやを使っての早押しクイズ。間違えないことに重点を置いて上位に食い込めたことが嬉しい。しかし、参加人数最大40人というのは、ちょっとした大会の趣がある。もう少し頑張ったら「99人の壁」みたいなこともできるんじゃないだろうか。アプリの仕様でできないかもしれないけど。

 

うさかなぽん放送局終了後は、人狼ルームのツイキャス。

twitcasting.tv

  石丸GMと浦GMのクイズ対決。問題はガチ問題も面白かったけど、簡単クイズに笑う。強引な問題も時としてはありだということがよく分かった。

  ミリオネア形式の対決では、浦GMから突然テレフォンの指名が来て慌てるも(上記リンクの48:30頃)、正解をアドバイスできて一安心。正解できて本当に良かった。

  このテレフォンから本気で浦さん頑張れと応援するようになったけど、この心理の変化はなかなか面白かった。応援した人には結果を出してほしいし、結果を出してくれたらますます応援したくなる。そう考えると、正のスパイラルというのは、まず応援してもらうこと、応援を頼むことにあるのかなと感じる。

 

  なにかやりたいことがあったら、まず応援を頼もう。もっと早くに知りたかった、ということが最近特に多いけど、知らずに死ぬよりはよほどマシだと思い直す。

*1:正確には画面をタップすれば文字入力はできるけど、正直入力しやすくはない。

2020/4/19 これからに備えるための学びの始まり

  オンライン学習サービス 「  Udemy」のコースが9割引になっていることを知る。

  元々の値段は1コース10,000円以上するものがほとんどのため、全くチェックしていなかったのだけど、それが9割引で1000円~2000円程度で受講できるコースばかり。

  それであれば話は別だとばかりにひたすらコースをチェック。今まで興味はあったけどなかなか手が出せていなかったIoTや、SQLの上級者向けコース。SQLの上級者向けコースは英語だったけど、字幕あるし技術的な英語なら限定されるし、そもそも1500円程度ならチャレンジしてみようと思い、一通り申し込む。

  もっとも、IoTコースの実習にはRaspberry PiやSDカード、モーターなど工作部品が必要であることを申し込んだ後に知る。予想よりも費用がかかってしまうけど、それでも普通にコースを申し込むより全然安いので、投資だと思うことにする。

 

【国内正規代理店版】Raspberry Pi 4 Model B/2GB RS版
 

 

 

アフター・コロナの社会を作るための準備 

  正直、アフター・コロナと言われる社会がどのようになるのか皆目がつかない。ただ、少なくともコロナに対して有効な対策を立てられていない今は、人との接触を最小限にすることが求められるようになるだろう。その人と接触せず、接触したのと同等の効果を得るためには、VRやロボット・ドローン、あるいは自律操作技術が今以上に重要になるけど、そのためには、人の動きやロボットの動きをデータとして把握することが大前提になると考えている。そういったデータをどのように取得し処理するのかということをは、技術者の端くれとして理解しておきたい。また、何かアイデアが生まれたとき、アイデアを小さく始める、わからなくてもわからないなりにとりあえずやってみる、という挑戦心はますます大事になる。

  自分はもう40歳を過ぎてるけど、あきらめが悪いことに最近気付いた。これがいいことなのかどうかはよくわからない。いずれにしても、「講座を申し込んで手を動かしてみる」というのは、自分の気持ちだけで何とかなる話なので、申し込んで手を動かすことにする。

 

 Raspberry Piが早く届きますように。