今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

スパイスが余ってるのでチャイを作った

  最近、チャイをよく作る。

 

  きっかけとなったのは以下の記事。

srdk.rakuten.jp

  これまで特にチャイを積極的に作ったり飲んだりしたことは無かったのだけど、今年なってスパイスカレーを作り出したことで、家にはスパイスがあった。

 

(スパイスカレーを作った時の記事はこちらを参照)

townbeginner.hatenablog.com

 

  冒頭のチャイの作り方の紹介記事では、オーソドックスなしょうが入りチャイの他にカルダモン・シナモンスティック・クローブを入れるスパイシーなチャイの作り方も紹介されていた。

  どのスパイスもすでに持っている。それであれば試しに作っても良いのでは。そう思い、試しに作ってみることにした。

 

  チャイを作るために必要な肝心要の紅茶を購入。チャイは「CTC(Crush, Tear and Curl)製法」という製法で作られた茶葉を用いて作るらしい。

 

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  CTC茶葉というのが初耳で、紅茶専門店で見つかるのか自信が無かったけど、幸いなことに「CTC製法」と明記されていたので迷わず購入。買ったお店は「カレルチャペック紅茶店」。名前は「カレル・チャペック」から来ているのかと思ったら、その通りだった。

 

www.karelcapek.co.jp

 

   ともあれ、無事にCTC製法の紅茶を買うことができたので帰宅して早速作る。 

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  手順に従い、水と茶葉、スパイスとしてカルダモンとシナモンスティック、そしてすりおろしたショウガを入れて火にかける。

 

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  沸騰したら少し火を弱めつつ泡が出るレベルを維持しながら2分程度置く。ここで茶葉とスパイスの風味を出した上で水分を蒸発させるので、とても大事な工程。

 

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   2分経ったら、まず砂糖を入れて溶かしたあと、ゆっくりと牛乳を入れていく。沸騰が収まるので、再び強火にする。

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  強火にしてしばらくすると、再び沸騰が始まる。参考にした記事には「泡がポイント」と書いてあったので素直に従い、泡が消えないように、鍋から吹きこぼれないように火加減を調整しながら3分ほど煮詰める。

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  煮詰めたら火を止めて、茶こしを通してチャイを濾過する。ほのかに甘くスパイシーな香りがする。
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  チャイをカップに注いで一口。シナモンとカルダモンのスパイシーな香り、砂糖の甘味を味わうと、ショウガのピリッとした味わいが口の中に広がる。

 

   身体が温まるのとちょうどよい甘さのおかげか、寒くなる季節にぴったりだと、すっかりハマってしまった。自宅にあるスパイスを活用できるのも大きい。おそらく他のスパイスを入れても面白いので、今後試してみようと思う。スパイスカレーを作るために買ったスパイスがこういった形で活用が広がるとは思わず、得した気分になっている。

  いまはまだ手順に従い素直に作っているだけだが、僕の性格上、そのうち大量にチャイを作ったり、紹介されていたスパイス以外のスパイスを入れる、牛乳以外の乳で作るなど色々試すと思う。上手くいくこと、イマイチなこと、どちらも起こり得ると思うけど、それはそれで遊びのプロセスにも似て、とても楽しみにしている。