今日も知らない街を歩く

雑記に近い形でちまちま書いていきます。

マンスリーレポート9月分 -記憶なし-

  毎月の振り返りです。

townbeginner.hatenablog.com

 

9月は

9月:女帝・正位置

キーワード:豊かさ、成功、繁栄、愛に満ちた生活、企画や事業の発展、金銭的な充足

でした。

 

タロットとは程遠い貧しい生活

  9月は仕事以外の記憶がほとんどありません。Googleカレンダーを見返してみましたが、仕事しかシていませんでした。人狼は1日だけ、それも午前中のみ。ポーカー最強戦というイベントに参加はしましたが、(ここで飛んだら一応、バッチがちゃんと動いているか確認できるんだよなあ…)と仕事が気になって集中できませんでした。もちろんそんな状態で勝てるはずもなく、ある意味望み通りに飛んで帰宅しました。*1

  仕事の締切は9月中頃を予定していましたが、大炎上は収まるはずもなく、お客様にお詫びの上、線を引き直しました。しかし実際に引かれたスケジュールは、(予想はしていましたが)他プロジェクトの影響などを考慮して決めたスケジュールで、実際にやらなければいけないことを積み上げて出した工数をベースにしたスケジュールではありません。

  要するに締め切りが延びたといっても、炎上期間が伸びた以上の意味は見つけられませんでした。不幸中の幸いだったのは、リモートワークで仕事ができることです。もし今までと同じようにオフィスに出社して働く形の勤務形態であったら、心身のどちらかあるいは両方が壊れていたでしょう。リモートワークだからこそ、睡眠時間が確保でき、隙間を縫って心身のケアができました。*2どうかコロナが収まっても、リモートワークは継続してほしいと心から願っています。通勤時間がない&睡眠時間が確保しやすいという二点だけでもリモートワークの方が生産性が高くなります。新規事業など創造性が求められるような業務であればオフィス出社による雑談などの効果はあるかもしれませんが、それ以外であればチャットツールやビデオ会議ツールなどで十分代替可能です。

 

  8月末にこの記事を読んで全面的に同意しました。

gothedistance.hatenadiary.jp

  9月を終えましたが、改めて同意せざるを得ない内容ばかりという感想です。特にこの手の話になると「炎上プロジェクトなど修羅場を経ないと得られないものがある」と言い出す人がいますが、もはや全く同意できなくなりました。

 

  • そもそも本当に修羅場を経ないと得られないものなのか怪しい
  • 具体的に「何を」得られないのか、きちんと言語化できていないのが怪しい
  • 得られるものが、修羅場を経てまで得ないといけないものなのか怪しい

 

  上記の通り、得られるものがそもそもあるのかどうかすら怪しいと考えています。一方で炎上プロジェクトで失うものは確実にあります。自分の時間と心身の健康です。炎上プロジェクトが1ヶ月続き、心身の健康が蝕まれました。具体的には、

 

  • プールで1km泳げたのが、プールに行く時間が取れなくなり体力が落ちたことで1km泳げなくなった
  • 体脂肪が増えて筋肉量が減った
  • メンタルが疲弊して心療内科へ通院した
  • 身体の疲労が取れず鍼灸整骨院に通院した
  • 仕事中に流すBGMがメンタルがつらくなってしまい、ピアノ曲のイージーリスニング以外受け付けられなくなった*3
  • 読書やゲームをする気力が無くなり、バラエティー番組の視聴ぐらいしか娯楽を受け付けられなくなった

 

  という感じで、悪い意味で仕事マシーンになりました。これだけの代償を払って得られるものってなんだろう、それは本当に代償を払ってまで得たいものなのだろうかと、本当に疑問です。技術的な知見は当然得られていませんし*4、お客様からの信頼は別に得られていません(お客様にしてみたら弊社理由で遅れているだけなので、当たり前です)。

 

10月のタロットは、

10月:ワンドの3・正位置

キーワード:やりがいや生きがいを見つけ出す、信念の強さを求められる、ビジネスセンス、先見の明がある、夢に向けて新たな挑戦を始める

です。炎上プロジェクトが終われば、ここに書いてあることも一定の信頼が置けるのですが、まだまだ予断を許さない状況です。

*1:ちなみに帰宅してバッチを確認したところ、バッチはしっかりエラーでこけていました…。

*2:ここでの「心身のケア」は、洗濯などの家事を行う、風呂に入るなどのことを指します。小さいけれども、非常に大事な作業であると強く思います。

*3:T-SQUAREもつらくて聴けなくなったのは、正直ショックでした…。

*4:誤解されやすいのですが、技術的な知見というものは試行錯誤したり設計を検討・振り返りを行う過程で得られるものです。とにかく手を動かして動くものを作らなければいけない炎上プロジェクトは、既知の知見を使うしか無いので、新しい知見は得ることは困難です。